歌劇の街宝塚に生まれた不登校生のためのボランティアグループ
今をゆっくり楽しむ会「リボン」です。
2021年6月の活動予定日
2日(水) 12日(土)
16日(水) 26日(土)
お申込みはこちらのフォームから
私はいつも不登校生君さん達を学校の片隅のお部屋で待つのがお仕事です。
（それはまるですみっコぐらしみたい
）
学校に毎日登校してこない彼らをどうやって学校へ来てもらうようにするのか
これが最大の難問です。
私がいつも使うものは何だと思いますか
答えは・・・
お手紙です。
今から６年前
このお仕事を始めた初年度のこと
ベテラン女性の先生が
「自己紹介にお手紙を書いてみたら
」
とアドバイスしてくださいました。
私は、名前、専門科目、特技、etc...
不登校生君に私の思いが届きますように
心を込めて書きました。
２～３日後
私の手紙の受取人の彼が
門の所まで登校しているが
そこから動かない
連絡を受けた私は
急いで門の所へ行き声をかけた
すると座り込んでいた彼が
私の顔を見て
「お手紙くれた先生
」
と顔を上げてくれたのです。
そして立ち上がって
私が待機している
すみっコぐらしのお部屋に
ついてきてくれたのです。
SNSが横行する現代社会の中で
アナログの代表選手のような
手紙
が功を奏したとは・・・
それ以来私は
見たことも会ったこともない
不登校生君さん達に
会いたいという必死の思いで
いつも手紙を書いています。
そして
かなりの高確率で
不登校生君さん達は
私に会いに登校し始めてくれています
もしかしたら
おうちにひきこもっているお子様に
親御様から
お手紙を書いてみても良いかもしれませんね
普段は照れて言葉にできないことも
文字にすれば伝えられるかも
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