ずっと通っていたランジェリーショップがクローズになり、しばらくランジェリー難民だったというお客様。
致しかなくデパートで買うものはベージュであったり、レース使いもさほどなく、極めてシンプルなもの。
あわせるショーツもそのようなデザインだったようです。
とある日に弊店でお求めになったランジェリーをお風呂に洗濯をしてかけていたら
ご主人様から「どうしたの?」と言われたそうです。
かくかくしかじか・・・と話すと「いんじゃない!」とおっしゃり、ショーツは買わないの?とおっしゃられたそうです。
(ショーツは買われていますが、かけていなかったそうです)
アラ還ご夫妻の会話です。
綺麗なものは誰がみても「綺麗、美しい」ということが、ご夫妻の会話から実証された気がします。
20年以上連れ添ったご夫妻でも妻のことを変わらず「女性」とみているご主人も素敵だと思いましたし、
ただそれには綺麗なランジェリーを身に着けるというきっかけも作用したのではないかと思います。
ランジェリーは「それを身に着けている私が素敵」という自己肯定感がもっとも高まるツールだと思います。
世の中に「自己肯定感を高めるには」というハウツー本がたくさん出ていますが、まず本を読む前におすすめしたいのは
「素敵なランジェリーを買いに行きましょう!」です。
不安なことがあるときは、ランジェリーを新調すると大丈夫!と思えることからもわかるように。
また、こんなに狭い面積(パーツ)にハンドクラフトの美しさが凝縮されている芸術品に近いものと言えます。
毎日美しものに触れる、身に着ける・・・。感性を研ぎ澄ます最もなツールです。
ランジェリーとインナーのコーディネートも楽しみの一つです。
それにお洋服が加わるというイメージで。
〇店舗で一番人気のコレクション、Paradis Exotiqueとパリから到着したばかりのシルクのセットアップをコーデ。
〇ヨルダンラーニア王妃のコーディネート。
清潔感のあるデニム素材のジャンプスーツの下にOscalitoのパイピングのインナーを。
見習いたいコーディネートです。