昨日・今日と同僚さんがお休みしています。風邪をひかれたそうで……季節の変わり目は気を付けたいものです。
私は薬の副作用でとぉ~っても眠いのですが、な、なんとか頑張ります~。

コーヒー入れようっと!


さてさて。
爪下血種の話に続きまして、今日は巻き爪治療の話です。

娘の爪下血種を診てくださった整形外科のお医者さんが、
「巻き爪になってるから、これ(爪下血種)が治ったら皮膚科に行くといいよー」
とおっしゃっていたので、巻き爪治療をしている皮膚科を探して行ってきました。自宅からすぐのところにある皮膚科で、ホームページに詳しく巻き爪のことが書かれてあったのでそちらへ。
でも、普通の皮膚科の診察は18時くらいまでやってるのに、巻き爪治療の方は専門の先生が17時までしかいないと書いてあったので、母(おばーちゃん)に頼んで連れて行ってもらいました。

今週前半はちょうど市の体育大会があって、それに関係のない生徒(運動部所属以外の生徒)はお昼で放下でした。我が家の子供たちは二人とも暇な文化部なので(苦笑)、二人揃ってお昼に帰ってきたのでした。

月曜日、娘はおばーちゃんに連れられて皮膚科へ行って、まずは爪の状態を見てもらいましたが、すでに爪下出血については血種が固まっていて、新しい爪が生えてきているところのようで、ほぼ治りかけの状態だそうです。
巻き爪の方ですが、娘の爪は、陥入(爪が皮膚に食い込んでいる状態)はさほど強くなく、どちらかというと爪の巻きが強いタイプみたいです。
提案された治療は、「超弾性ワイヤー法」というもので、爪の両端に穴をあけ、そこに直線形状記憶の超弾性ワイヤーを通して固定させることで、巻いてる爪を真っ直ぐに戻す、といった治療です。
話を聞いてすぐに治療してもらえば良かったのに、おばーちゃんは、
「じゃぁ一応、この子の母親に確認してから…」
といって帰って来ちゃったそうです。別にいいのに~~(汗。
 

で、翌日にもう一度またおばーちゃん付き添いで皮膚科へ行き、実際にワイヤー治療を受けてきました。
写真を載せられないから(まだ爪下出血も名残りがあってちょっとグロテスクなので~)どんな風なのかお見せできないのが残念ですが……
 

娘の話だと、治療は全然痛くなかったそうです。穴をあけるのも、ワイヤーを通すのも。

ワイヤーを通した後で、ワイヤーがずれないようにアクリル樹脂みたいなものを塗って固めたそうです。(娘は「UVレジンみたいな?」って言ってました。)
靴下やタイツに引っ掛かると悪いので、布製の指サックみたいなものを被せています(これはちょっと可愛い・笑)。
ちなみにこのワイヤーは、歯の矯正で使うワイヤーと同じなんだそうですよ。

これで約二週間固定し、その後はワイヤーを外して今度はクリップで矯正を続けるんだそうです。
巻き爪は直ってもまた再発する場合があるので、付け外し可能なクリップは状態を見て付けたり外したり出来るので便利みたいです。


ワイヤー治療は自由診療なので若干お高めですが(再診料と併せて4,000円くらいでした)、効果はすぐに現れるみたいですし、何度も通う必要がないのが良いですね。
ちなみにクリップは5千円くらいのようです。
病院から帰ったら、すでにだいぶ爪が真っ直ぐになってきていて、「全然痛くなーい!」と娘も喜んでいました。良かった良かった。
これでレッスンの時の痛みも軽減すると良いのだけど!


それにしても、わずか爪1本に翻弄されたここ最近でした~。