こんにちは。浅草のステッキ屋Ribalonです。

浅草は三社祭も無事終わり、植木市と紫陽花の時期に突入していきます(*´ω`*)

だんだん湿気のある暑さが強くなっていますので、熱中症には気をつけましょう!

暑くなると睡眠中も汗で水分が出ますので、朝はしっかりと水分をとりましょうね♪

 

さて、今週の名盤レビューはツアーも開始した、

ローリングストーンズの最新作「ハックニー・ダイヤモンズ」です。

このアルバムは80歳を超えた方々が作ったとは思えない、

かと言って若者には作ることが難しい、ロックンロールの現代風アレンジになっております。

それもそのはず、30代前半のミュージシャンでもあるプロデューサー:アンドリューワットが、

時代の求めるサウンドとストーンズを絶妙にマッチングさせているのです。

そしてストーンズのグルーブを作り出していたチャーリー・ワッツが亡くなり、

ドラムがスティーブ・ジョーダンになったことにより、新しいグルーブが生まれています。

そんな新しさも懐かしさも感じる雰囲気は世代を超えて聞きやすいアルバムだと思います。

 

1曲目の「アングリー」は今までにないほどシンプルなリフをなびかせ、

「ゲット クローズ」では、お洒落なサックスと刻んだリフが交錯し、

3曲目の「ディペンデイング オン ユー」では、カントリー調のメロディーが響きます。

それ以降も色々なタイプの曲が並んでいるので、あっという間に聴くことが出来ます。

歌だけではなく、演奏も聴きどころなのがストーンズ魅力だと思います。

最終曲「ローリング ストーン ブルース」は、バンド名の由来になっているマディーウォーターズのカバーです。

ミックの声とブルースハープと、キースのギターのみのシンプルな演奏は最高にクールです。

 

音楽ってその世代を反映したムーブメント的なジャンルが出来るのですが、

ストーンズはムーブメントを何個も乗り越えたうえで活躍しているので、

ジャンルを超えてストーンズって感じがします。

 

来年あたりに来日してほしい物です・・・。

Ribalonもストーンズのように長く続けていきます(*´ω`*)