欧州移籍市場の話。
C・ロナウド、カカーに続き、バレンシアのラウル・アルビオル、更にはリヨンからカリム・ベンゼマを獲得。いやー、金あるなーレアル。
レアル・マドリーが無茶苦茶やってくれるおかげで、それ以外のクラブは軒並み移籍市場で後手を踏んでいます。市場に出回っている選手の移籍金の相場がどれも高くなっちゃったもんだから、獲得したくてもできない、売りたくても売れない。困った困った。
ビジャとかエトーとか、どうするんだろう。
同じ位の金額を用意できるのはマンチェスター・シティぐらいなんだろうけど、シティはお世辞にも『メガクラブ』とは呼べないんだよなぁ。
ちなみにそのシティは意外にも(?)、『名より実』の補強を進めてますね。バリー、サンタクルスを既に獲得。噂ではテベスあたりが有力らしいけど、どうなんでしょう。そういやジョーとかベンジャニとか、今はどういう扱いなんだろう。FW、多すぎるよね。
さて、チェルシーはというと、ほとんど補強は進んでいない感じ?
ここまで発表があったのは、シティの若手FWスターリッジと、ミドルスブラのGKターンブルの獲得のみ。スターリッジは先行投資的な意味合いも強く、ターンブルはクディッチーニの抜けた第2GKを埋める為の補強と言えそうです。
監督変わって、選手も何人かはすぐに決まると思ってましたが、ここまでは放出も含め目立った動きはないですね。
ただ、デコとカルバーリョの放出はほぼ既定路線の様で。ぶっちゃけデコはスコラーリの趣味だったんでどうでもいいのですが、カルバーリョが退団濃厚というのは本当に残念。
モウリーニョ政権発足と同時にポルトから移籍してきた当時、そこそこの年齢にも関わらず国際的にはほぼ無名に等しかったカルバーリョは、その後チェルシーでテリーと不動のコンビで堅守を築き上げました。テリーとの相性はよかったと思うし、移籍当初はちょっと荒さに欠ける印象でしたが徐々に逞しく、『ズルい』選手になっていった感じがします。ある意味、純粋な『モウリーニョの遺産』と呼べる選手はもう彼とパウロ・フェレイラしか残っていなかったので、彼の退団は本当に残念。残ってほしいけど、アンチェロッティの好みではなさそうだし、このまま干されてしまうよりは、他のクラブで頑張った方がいいのかもしれません。どこ行くかが問題ですが。
噂に上がってる中で現実味がありそうなのは、CSKAモスクワのジルコフとミランのピルロあたり?
ジルコフはEUROでちょっと見ただけなんでなんとも言えませんが…純粋に左サイドは駒不足なんで、とっておいて損はないんじゃないでしょうか。
問題はピルロ。ピルロはミランの『戦術そのもの』みたいな存在ですから、いきなりチェルシーで同じ働きができるとは到底思えません。来たら来たで面白いのかもしれないけど、それって去年の『スコラーリとデコ』の関係にちょっと似ている様な気がします。その『スコラーリとデコ』がどうなったかは、言わずもがな。『アンチェロッティとピルロ』が同じ轍を踏まない事を祈るのみです。
いずれにしても、現在欧州移籍市場はやや膠着状態?なので、いろんな噂が現実になるのは、まだ少し先になりそうです。
こういう時に、噂にもなかった様なサプライズ移籍があったりするんだよなぁ。




