地元に映画館ができました!ばんざーい!
という事で、さっそく観に行ってきました。
せっかく地元で気軽に観られるのだから、王道の作品じゃ面白くない、という訳で、記念すべき1作目は「第9地区」。SFオタクの父親と観てきました。笑
ネタバレは避けたいので、感想を簡潔に。
まずは、この映画を観るにあたって、オススメできないのはこんな方々。
・甲殻類(エビやカニ)、昆虫が嫌いな方
・争い事が嫌いな、平和主義者の方
・乗り物酔いしやすい方
・今夜の晩ご飯は、エビフライにしようと考えている方
あと、カップルでこの映画を観るのは危険です。2人ともSFが好きだというなら、話は別ですが。
大まかなあらすじ。
南アフリカ共和国、ヨハネスブルグ上空にある日、超巨大な宇宙船が飛来。ただ、突如現れた宇宙船は地球を攻撃するでもなく、ただ空中で制止を続けるのみ。覚悟を決めて軍隊が宇宙船の内部に突入すると、そこには極度の栄養失調で気力を無くした瀕死状態のエイリアン達が!その数なんと10万体!!
抵抗する素振りを見せないエイリアンに対し、人類は(実験材料としての利用が本当の狙いだが)地上への連行を敢行し、「第9地区」と呼ばれるエリアに収容する。最初はエイリアンの存在に恐怖を感じていた周辺地域の住民たちも、エイリアン達が無抵抗で弱い存在である事を認識し始めると、次第にエイリアン達を邪険に扱い、忌み嫌う様になる。限定された区域で、まるで浮浪者のような生活を強いられるエイリアン達。あまり賢くないご様子で、ゴミあさりや小突き合いみたいな事ばっかりしてる。住民の中でも低所得層の黒人ギャング達からも邪険に扱われ、好物の猫缶(キャットフード。これには笑った)と引き換えになけなしの武器を売ったりする始末。完全に虐げられているエイリアン達。
エイリアン達の収容から28年後、ついに周辺住民達はエイリアン達の完全な立ち退きを要求。エイリアン達をさらに劣悪な収容地区へと移送するために、国際的平気製造メーカー「MMU」が武力行使をもいとわないやり方でエイリアンに立ち退きを迫る。移送プロジェクトのリーダーに任命されたMMUのヴィカスは、武装したMMUの軍隊を引き連れてエイリアン達の住む第9地区に向かうのだが、そこでヴィカスが起こすある「軽率な行為」を発端にして、人類とエイリアンを巻き込む壮絶な出来事が始まる…。
あらすじ長っ!笑
というのも、ここまでの展開はいわゆるドキュメント形式で進められる(最近流行りのハンディカメラで撮影)ため、本筋までの状況説明は文字にするよりは実際の映画だとさくっと流されています。この辺がフェイク・ドキュメンタリーのいいところ。
で、肝心の本筋ですが、これはもう書く事書く事ネタバレになりそうなので笑、あまり多くの事を言えないのがもどかしい。
ただ1つ言える事は、これは単なるSF映画でも、人種差別を批判する映画でも、戦争の悲惨さを伝える映画でもないって事。ひねくれた映画ですし(失礼)、設定にややケチをつけたくなるものの(低予算だから仕方ない?)、他に真似の出来ない特異な映画である事は間違いありません。ストーリーやテーマを安易に予想したり、余計な先入観をもって観に行くと、きっと後悔します。観終わったあと、やられたーっ、てな気分になる事間違いなし。
個人的には、この第9地区に比べれば、かのア○ターなんか目じゃないです。ア○ターなんてもうアバ○ー(笑)くらいな感じですよ。
あぁもう、伝えきれないのがもどかしい。とにかくオススメです!ぜひ、色んな人に劇場で観てもらいたい映画。
あ、でも、エビが嫌いな人はやめた方がいいです。ホントに。笑
