未履修のあおりとアイスオーレ-20090827182306.jpg




世界は変化を繰り返しながら、確実に進んでいく。そのスピードに歩幅を合わせるのは、思うよりもずっと難しい。
毎日少しずつ、世界に離されながら、それでもどうにか、日々を刻んでいく。

時々、零した思い出を拾い集めたり、長く伸びる影を振り返ったり。

置いてけぼりの僕等は、はみ出した分だけ、回り道をしながら進んで行く。曲がりくねった道と道は、接近と交差を繰り返して、いつか何処かで繋がっていく。


擦れ違う時の僕等は、あれからどれだけの物を身に付け、どれだけの物を失くしているのだろう。

幾つもの交点の先で、迎えるその日まで、僕等は僕等を、覚えていられるだろうか。