それは些細なひと押し。






たったそれだけのことでグラグラとゆれた。








止まることのないゆれ、止まることのない動き。








なんでもない平日の幕が閉じ、変化の兆しの鐘がなった。










あぐらをかき、肘をついて傍観していた姿勢をやめ、








見つけなくてはならない。










それまではもがき苦しむかもしれない。










逃げ出すためじゃない。










必要性を感じたから外へでるのだ。










もう、ここで見るものは何もない。










あとは旅立つ前に自分が感じたことを伝えるだけ。










「立つ鳥跡を濁さず」って言葉をそのまま行えれば、










これ以上何も望まないよ。