欧州各国のリーグも、いよいよ終盤戦です。早いもんですね。

大方の順位が決まったリーグもあれば、まだまだ混戦模様のリーグもありますが、チェルシーに関してはほぼ、今シーズンは終了に近い状態ですね。あとはFAカップだっけ?

そんな訳で今回は、今シーズンチェルシー以外で気になったクラブを幾つかピックアップして、今シーズンを振り返ろうと思います。チェルシーに関しては、シーズン終了後にやろうかな。


☆ホッフェンハイム

今シーズンのブンデスリーガのヘルプトマイスター(秋の王者)に輝き、話題になった昇格クラブのホッフェンハイム。まさかそのまま優勝って事はさすがにないだろうと思ってましたが、32試合消化時点(残り2試合)での順位は首位と勝ち点12差の7位。うーん、やっぱりこんなもんか。もちろん、昇格クラブとしては充分、立派過ぎるくらいの位置だけども。
トップスコアラーのイビセヴィッチが怪我によりウィンターブレイク以降離脱、それに合わせるかの様にチームは徐々に順位を落としていきました。イビセヴィッチの離脱は確かに痛かったんだろうけど、1人2人が離脱しただけでチーム全体が弱体化する様では、やはり1部で勝ち続けるにはまだまだって事なんでしょう。
ただ、こういうクラブが『勝てる土壌』があって、尚且つ結果的には『収まるところに収まる』というブンデスリーガが、何だかちょっと羨ましいと思ったりもする。サポーターは嬉しいだろうなぁ。確かに今シーズンはバイエルンやブレーメンがイマイチだったのはあるけど、それにしたってホッフェンハイムの前半戦の躍進はリーグにとってはプラスなんじゃないでしょうか。優勝争いもヴォルフスブルグ、ヘルタあたりの中堅どころが頑張ってますし、リーグ全体がいいムードですね。UEFAカップもベスト4の半分はブンデスだし。来期あたりからはCLでも結果出して欲しい。でも、バイエルンがアレじゃあなぁ…


☆リヨン

何だか優勝するのが当たり前みたいになってきてしまっていたここ数シーズンのリヨン。ここまで7連覇でしたっけ。今シーズンはもう優勝の見込みはほぼゼロになった事でなんだかネガティブな印象ですが、そもそも7連覇ってのが異常です。むしろここ数シーズンのリーグアンの他クラブの不甲斐なさを嘆くべき。
リヨンがこの数シーズンの間に成し遂げた事は、評価されるべきだと思います。純粋なCFを置かず、非常に組織的で且つ攻撃的なシステムは当時は斬新でした。ウィルトールとか、いい仕事してたよなぁ。
コンスタントに移籍市場に旬の選手を『提供』してきたのもリヨンの特徴ですね。エッシェンとかディアラとかアビダルとか、いい選手がリヨンからステップアップを果たしてます。そういやマルダもか。笑
リヨンの黄金期の中でも、最も印象に残った選手といえば、ジュニーニョ・ベルナンブカーノでしょう。もうとにかく、あのフリーキックは凄かった。年齢もあって確かに今は選手として下り坂なのかもしれないけど、引退まで応援したい選手の1人です。決して派手な選手じゃないけど、ストイックで、職人気質。好きだなぁ、ジュニーニョ。今年で移籍しちゃうんだろうか。


☆ストーク・シティ&ハル・シティ

『ロングスローの人』ことデラップ率いる(?)ストーク・シティと、肩書きだけだとすごくクオリティが高そうに聞こえる(なんたって元バルサの10番だもん)ジェオバンニが序盤戦に暴れまくったハル・シティ。この2チームはとにかく、インパクトが凄かった。それが今や、どっちも降格争いだもんなぁ。プレミアリーグのハードさを象徴する様な2チームでした。来シーズンも1部で観たい。せめてデラップだけでも。というか、デラップしか知らない。笑

☆ジェノア

何というか、セリエA全体が過渡期を迎えている気がします。ミランも、ユーヴェも、ローマも、一つの時代が終わろうとしているのかもしれません。(インテルは別ね。あのクラブは毎年過渡期みたいなモン。)旧態依然としているのは監督であったり、選手であったり、クラブの体質そのものであったりするのかもしれないけれど、今シーズンのセリエAからは、あまり斬新なモノを感じなかったです。あくまで、印象ですけど。
そんな中で、フレッシュだったのはジェノアの躍進ですかね。これも、『強いて挙げるなら』って所に留まるのかもしれないけれど、『強いて挙げ』でもしなければならない程に、セリエAからは斬新さは感じなかった訳で。
確かにミリートは結果を出したし、フェラーリは復活したかもしれないけど、彼等はもともと実績もあり、そこそこの評価を受けていた『計算できる』選手だった訳で、彼等が結果を残した事はある意味ではサプライズでも何でもないのかもしれません。ジェノアの躍進は素晴らしい事だけど、それ自体がセリエAの衰退を物語っている様な気もしなくはない、そんな印象です。

☆レアル・マドリー

最後に、すっかり影の薄くなった『白い巨人』レアル・マドリーについて。
改めて現陣容をみると、何だか小粒になったなぁという印象。今のレアルに必要なものは何なんだろう?
銀河系集団を蘇らせる事?カペッロみたいな鬼軍曹を招聘する事?はたまた、カンテラの選手に賭けてみる事?
次期会長選にあのペレスが正式に立候補を表明した事で、マドリードのファンは銀河系軍団復活を期待しているようだけれども、果たしてそれは吉と出るのか凶と出るのか?
ていうかそもそも、ペレスが獲得候補に挙げている選手の中に、今のレアルの一員になりたい選手なんているんだろうか?シャビアロンソとかビジャとか、レアルに移籍するメリットなんてほとんどない気がする。ロナウドとかカカとかは、逆に『アリ』なのかもしれないけど。
まぁまずは、守備のリーダーを獲得した方がいい様な。イエロ以来、そういう選手がいないんですよね。
注目されるのは、やはり監督をどうするのかという点。噂のベンゲルやらアンチェロッティやら、はたまたファンデラモス続投だとか、色んな話があるみたいですが、ここはいっちょ、腰を据えての長期政権を築いて欲しいもの。結果が求められる世界だけど、そうなかなか簡単に結果に結び付かないのが、この世界の難しいところ。果たして、レアルの未来は如何に?



あーダメだ。どうしても薄っぺらい話になってしまう。このぽっかりと穴が空いたような気分は、きっとしばらく消えてくれないんだろうなぁ。ほんと、今シーズンはもう何だかやり切れないシーズンだった。

気持ちが萎えてきたので今日はこの辺で。はぁ。