見てみたい景色があった。
それは大きな大きな海が夕日に照らされて何ともいえないような綺麗な、心にジーンと来るような景色ではなく。
土砂降りになったかと思えばポツポツと止んでいき太陽と虹がヒョッコリと顔をだした時の心が晴れ晴れするような景色とかでもなく。

要は自分でもよくわかんなくて、でもぼんやりとはそうゆう風景が浮かんでいる感じという方があってるのかそれとも実は何も浮かんではなくただ浮かんでる感じなのか。
とりあえずそんな感じを持ちながらひたすらシャッターを押し続けて色々撮ってまわった。

なんで今さらそんなことやってんのかと思うかもしれないので、とりあえずきっかけをサラサラッと話してみようかな。

それはそれは何のことの無い一冊の写真集を発見してしまったことにより始りました。

写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンという名の人がとった普通の人から見ればなんてことは無いモノクロ写真集。

ただただ1960年代~1970年代の時代を写したその写真集に惹かれて自分も撮りたくなった。

この時代に写る写真はいったい自分達に何を伝えてくれるのだろうか。

なんとなくモノクロで伝えるほうがカラー写真よりもより多くの情報を提供してくれる気がした。

そして、そんなことを考えてる自分に与えられた二週間のお休み。

なかば束縛感がある自由時間を使って、カメラ越しに写る景色を次々とカメラのメモリーに収めていく。

写真とは正直個人の自己満足にすぎないかもしれない。

でも、相手の何かに訴える写真もあると思う。

自分も何か残るような写真をとってみたいものだ。

東京に帰る頃には何かしらの良い写真が写ってることでも願うとしよう。



では、また次回。。。