2/28(キャプ)終わらない日々とハルフウェイ僕等が選んだのは、正確には終わりではなかったのかもしれないし、手繰り寄せたかったのは、もう少しマシな未来だったのかもしれないのだけれど慣れないボートの漕ぎ方を、知る術など僕等にはなくて向き合うお互いの仕草を、見様見真似てばかりいたらボートは、くるくるとただ、湖面を滑る様に廻り続けたぐらぐらと揺れる、そんな不安定な毎日さえ僕等にとっては何よりも、確かな時間だった。どうして人は、歳をとって色んな事を、忘れていくのだろう楽しい事も、そうでない事もどれも全て、確かに其処に在ったのに。