思い出せなくなってる
この通りを抜ける
風の匂いはどんなだったか
誰と居たっけか

然るべき未来だ
裏切り合った僕等には当然
届くべきだった言葉は
また空を切ってく

明日には嫌な思いも
消えて
君は過去になってく
できるなら
次の駅に着くまでに
全てを忘れてしまえたら


御座なりの現実だ
描いた理想は夜空に燦然
渇望した未来は
手の中を擦り抜けていく

街には恋も失望も溢れて
僕等が欠けたって
支障は無い
改札で君と擦れ違った
それはきっと気の所為

気の所為に違いないのに


忘れる為なら
次の駅まで歩こうか
風の匂いはこんなだっけか
誰の匂いだっけか