多分

僕は 我儘なんだと思う

欲張りなんだと思う。



色んなモノが 捨てられなくて

捨てられないのが
なんだか苦しくて

また次を欲しがってしまう。




相応しい 理由を探して
もっともらしい 言い訳をする





失う事が
恐くて仕方がないんだろう

捨てる事より
棄てられる事に怯えて



何一つ
犠牲にする事無く

歩いていこうとする度に

靴の底は擦り減り
喉の奥は乾いていく。





終電の窓に映る顔は

背負う物も
守る物も無い


くたびれた
頼りない 顔で


そんな


約束の一つも
守れそうにない 僕を


笑い飛ばしてくれるのだろうか



大丈夫
なんて



君は そんな風に言うけれど。