それぞれの暮らしに
向き合う それだけで

日々は 滞る事無く
空回りの毎日を 刻んでいく



向き合うものをなくしたら

引き換えに
僕は 居場所を失うんだろう。






次の季節の匂いの中

新しい風を待っていた

知らない街の
知らない風景に


くだらない言い訳は
すぐに溶けてしまう


目の前の退屈や不安は
風になってしまう

見えなくなってしまう。




初めて歩く

川沿いの 舗道を



見慣れない
小さな影を並べて


ゆっくりと 歩いていく







新しい街で

こうして 静かに過ごすのも

今の僕には悪くない。





そう 思う事にしたんだ。