小さな部屋を出れば
そこには
僕等の街が広がっていて
小さな街の駅から
電車に乗れば
隣の街へと繋がっている
川沿いに街を歩けば
海に辿り着き
この場所が
小さな島国だと気付く
水平線の向こうへ
船を出せば
そんな島々が
沢山あるんだと知る
部屋の外では
中より冷たい風が吹き
隣の街では
この街より人が早く流れる
海の向こうでは
この島の言葉は通じない
歳をとって
大事なモノが
増えていく程
世界がどんどん
広がる度に
僕等は自分がまるで
無力な小人にでも
なった気分になる
遠く遠く
高い宙の上から観たら
それは
無力でちっぽけな点
けれど
決して霞んでしまわぬ様
一人一人
与えられた名前を
僕等は持っていて
消えない様に
消さない様に
泣いたり
笑ったりしてる
世界は
途方も無く広くて
時に冷たい雨を降らし
強い向かい風を吹かす
だけど
与えられた名前を
声やまばたきを
忘れたりしないで
自ら
与えられた可能性を
其処に居る幸福を
投げ捨てたりしないで
弱さを知るには
いつだって少し
後退りをしてしまうけど
強く在るために
必要なのはいつも
踏み出していく始めの一歩
よく見れば
少し前の誰かと
同じ顔をした
違う名前を
持つはずの僕等
気付くのが少し
遅かっただけ
曇ったレンズの向こうで
塞いだヘッドフォン越しに
ぼやけた影が見える
微かな足音がしてる
今から走るから
閉めきった君の部屋の
ドアをノックする
確かな音が聞こえたなら。
そこには
僕等の街が広がっていて
小さな街の駅から
電車に乗れば
隣の街へと繋がっている
川沿いに街を歩けば
海に辿り着き
この場所が
小さな島国だと気付く
水平線の向こうへ
船を出せば
そんな島々が
沢山あるんだと知る
部屋の外では
中より冷たい風が吹き
隣の街では
この街より人が早く流れる
海の向こうでは
この島の言葉は通じない
歳をとって
大事なモノが
増えていく程
世界がどんどん
広がる度に
僕等は自分がまるで
無力な小人にでも
なった気分になる
遠く遠く
高い宙の上から観たら
それは
無力でちっぽけな点
けれど
決して霞んでしまわぬ様
一人一人
与えられた名前を
僕等は持っていて
消えない様に
消さない様に
泣いたり
笑ったりしてる
世界は
途方も無く広くて
時に冷たい雨を降らし
強い向かい風を吹かす
だけど
与えられた名前を
声やまばたきを
忘れたりしないで
自ら
与えられた可能性を
其処に居る幸福を
投げ捨てたりしないで
弱さを知るには
いつだって少し
後退りをしてしまうけど
強く在るために
必要なのはいつも
踏み出していく始めの一歩
よく見れば
少し前の誰かと
同じ顔をした
違う名前を
持つはずの僕等
気付くのが少し
遅かっただけ
曇ったレンズの向こうで
塞いだヘッドフォン越しに
ぼやけた影が見える
微かな足音がしてる
今から走るから
閉めきった君の部屋の
ドアをノックする
確かな音が聞こえたなら。