我々の大宇宙(メシアA球)は、雪の結晶と良く似た構造を呈する「六員結晶宇宙」のその六個の花弁宇宙(チップ磁界)の一つの中に存在しており、元々は3個の大宇宙(他にメシアB球とC球)がありました。3個の大宇宙を抱えた一つの花弁宇宙が6個ある訳ですから、当然六員結晶宇宙には合計で18個の大宇宙天体がある事になりますが、その中でも言葉を喋る人間が生息する大宇宙は一番南端に位置する花弁宇宙のみであり、この領域は代々「人間王国」と呼ばれて来ました。六員結晶宇宙全体を担当する創造主の名前は「ケイエ=スイ」、南端の花弁宇宙(人間王国)そのものを管理する創造主は「ケエ・エオイ=イアアー(略名ケエオア)」、また個々の大宇宙を管理する番頭創造主は「ウケエ=イアアー」と呼ばれており、ケエオアは175名、またウケエ=イアアーは3名という構成です。
 
 
 メシアA球というのが我々が属する大宇宙の名称ですが、この領域の番頭創造主がいわゆる「セザナ神」であり、ウケエ=イアアーとは役職名称の事です。読者の皆様が神様や創造主の存在を信じる信じないは別問題として、大宇宙内部に物質世界を造り出した上界の生命が現存する事は確かな事実、我々も長い歴史を持つ人間王国の法に従って生きている身分の者です。皆様が読まれているこの宇宙情報も実は大宇宙を管理する上界の創造主からの情報であり、単なる神々の内部情報ではありません。さて今回、人間王国の歴史を揺さぶる様な大変動が上界で勃発し、大宇宙内部の物質世界もその「あおり」を少なからず受けております。上位の創造主世界でも宇宙戦争がある訳です。その戦争はまだ続いていますが、聖地「地球」の天体寿命が残り僅かな事から、特例の救済措置を取る事になりました(オリオンの核反応推進機設置で5億年間分の天体寿命が縮められた)。
 
 
 本来、惑星寿命=その星の人類の寿命なのですが、銀河広域指定民族の一派が地球寿命を人為的に縮めた事から、特例措置として地球民族を他星に「転生」させる事になりました。無論、これは皆様が肉体を失ってからの話であり、いわゆる霊魂体脱出ですが、その転生先は鳳凰座(フェニックス)銀河団の普賢銀河系に属する太陽系であり、その第四惑星(ひみこ: 卑弥呼)です。当然、地球人の全員が転生出来る訳ではありませんが、日本人(龍神島民族のみ対象)の約40%の方々が現行意識のまま当地の原始人の肉体に転生する事になります。それともう一つ、これは世界中から選抜された若者だけが対象ですが、グレイの物質円盤を使った現行の肉体のまま他星に脱出させるもう一つの救済計画があるのですが、ただこちらの計画は些か準備不足であり、実際間に合うのかどうか(現在、移住開拓作業を推し進めている)、今の所は未知数の状況です。
 
 
 地球寿命と共に自身の生命行程を終える意志のある方はそのままで良いと思いますが、「自分はまだ生き続けて成長したい」と願う者は、いずれは生き地獄と化してしまう地球から脱出して他星(原始惑星)でも生き抜いて行こうという「覚悟の選択」をしなければなりません。時間的な猶予がたっぷりと有るならば、こちらとしても人類に円盤技術を伝授すれば良いだけの話だったのですが、オリオン洗脳によって科学軌道をすっかり歪められてしまった地球人には宇宙船の開発能力そのものがありません。グレイの物質円盤とはオリオンの遺品ですが、地球寿命を縮めた分の代償としてオリオン全滅後も我々がそれを管理していました。我々としても何とかこの脱出計画を成功させたいと願っている次第です。生身の体を他星に運搬する作業は高度な科学力が無いと出来ない相談、宇宙では最も難しい困難な作業と言えます。
 
 
 これは地球の終焉に関しての情報ですが、アメリカのカリフォルニア沿岸部の地殻の厚さが10km未満である事実は承知の通り(日本国の地殻は600kmある)、ここから地殻の大崩落が始まると予想されます。つまり海洋も大陸もマントルの中に引き摺り込まれて崩落して行く訳であり、その地殻変動が勃発すると約24時間で地球から住む陸地が全て消滅してしまいます。マントルに海水が流入すれば水は濃硫酸へと変化し、無機物も有機物も皆溶かされてしまいます。気が付けば地球はあっと言う間に陽化惑星へと変じており、その姿は今現在の金星と一緒、表面温度が500度、濃硫酸の雲(蒸気)で包まれたその惑星は金色に輝く「死の星」となるでしょう。それが水の惑星の平均的な終わり方なのです。死に行く母星から「エクソダス(脱出)」するのか、それとも母星の運命を受け入れて一緒に消えて行くのか、それは皆様の考え方次第、いつの世でも死ぬのは簡単な話ですが、生きる事の方が大変な事なのです。
 
 
 
次回に続く