よく聞かれるからまとめです
①アイドル向いてない
②自分の想像を超える瞬間がないことがつまらなくなったから
SOYSTORY結成前ソロアイドルとして活動していて、自分1人でステージ構成を考えて研究してお客さんの反応まで予測して練習してできる限りのクオリティをあげてステージに出して。
良い時も悪い時も自分の想像を超えることはなくて段々飽きてつまらなくなった、孤独だし当時精神的に疲弊してたし絶対に裏切らない仲間が欲しくて歌って踊れてコミュニケーションとれるロボット2台くらい買って私+ロボット2台のユニット作ろうと思ったんだけど高くて無理だった。
③家族レベルに大切な仲間を思える
アイドル時代は共演者はもちろんライバルで、メンバーでさえ仲間であり時にはライバルで、蹴落としあってファンを奪い合うなんて日常茶飯事、水面下の争いが本当に嫌いだから冷戦かよ！みたいな駆け引きがほんとにストレスだった
バンドは必要なメンバーギリギリで構成されてること多いので蹴落とす＝自分の首しめる
なので考えにくい、大人になって組むバンドに最初から追い出したいようなメンバーいれてSTARTすること今時なかなかないだろって思う。
仕事仲間だから必要以上に一緒にいることはないけど、音楽の面でも人間性の面でも、良い所も悪い所もお互い理解して付き合っていくって感覚。
私がみんなを食わせていかなきゃみたいな気持ちも最初から常にある。幸せにしたい。
④失敗も成功も私の責任
これは説明が難しいんだけど、失敗も成功も自分の責任って思えるからそれが私にとっては潔くて気持ちいい。
以前とある方にボーカル力をつけろと言われたことがあって、その頃は歌上手くなれってことか？と思ってたんだけど前後の文脈的にもそうではなさそうで腑に落ちなくて、
これは私なりにその言葉について今何となく思うことなんだけど、上手くいってるバンドのメンバーってボーカルの1番のファンで成り立っていることが多い感じがする。
曲が好き、詞がすき、声が好き、人間性が好き、色々あると思うけど、もっと魅力を引き出したいとか一緒にやっていきたいって思わせるようなボーカルのバンドはなんだかんだあったとしても長く続いているところが多いんだなと色んなバンドをみて思いました。
SOYSTORYの問題は私のボーカル力の問題です。精進します。
⑤いつでも本物
よく言われるのが「ボーカルなら歌上手いでしょ、なんか歌って」
私の歌上手いだろ系のボーカルの人って結構いるのかな？私は会ったことないな。
歌上手いの基準も曖昧でちょっと良くわからないけど、確実に私の曲は私のもので傍から見て下手でも微妙でも私が基準なので私より上手い人は絶対いないです。
もし圧倒的歌唱力で誰かが私の歌をカバーしたとしても、これはこれでよいという評価はあっても、あくまで本物ではないので私を超えることはないです。自分の歌が誇れるほど上手いと思ったことはないけど、自分以上はいないという誇りをもっていつもやってます。
⑥この仕事向いてる
基本的にこの世の全てはどうでもいいと思ってるし、なんのこだわりもなく目先のことをあれこれなんとか乗り越えながら生きてきたけど、曲作りとか作詞とかはよく言い合いになるし、まあいいんじゃん？とか言われるとブチ切れたりするくらい、細かいことにも結構こだわりある。自分でも驚く。まだ分からないことの方が多いくらい未熟なのにこんなだったらこの先、あの人仕事になるとめちゃくちゃ面倒臭いんだよなぁとか言われるんじゃないかと心配。もう言われてるかな？こわい
これまでの人生のほとんど、発したい言葉も特になかったし、喋るのも文章書くのも苦手すぎて、気持ちは胸にしまったまま言葉にせずに生きてた、たまにやってみても薄っぺらい言葉にしかなっていなかったと思う
正直人との付き合い方がわかんない。
この歳になっても世間話すらやり方がわかんないし、人の機嫌の取り方もわかんない、気を使うべきところでは気づかず、動くべきところでは無駄な心配しすぎて何も出来ずだし、本当に人間と付き合うのが苦手。
ファンの方々もしょっちゅう不快な思いさせてると思うけどそれすらわかんない、ごめん。
1対1で面と向かっての会話では、今誰にどんな言葉をかければいいか1度もわかったことないけど、歌詞だったらこんな言葉で励ましたり出来ないかな？1人じゃないよって伝えられないかな？楽しい気持ちになってくれるといいなとか
みんなに言いたいことがたくさん浮かぶの
こんなの初めてで自分でも驚く。
もしやめても曲は残るし
みんなの人生絶対に変わらないし
私の人生も元に戻るだけだから
全然普通に生きるけど
やりたい、、、というか多分
私にやれることこれしかないから
これからも
ロックバンドSOYSTORYボーカルの小泉りあです
って名乗っていきます
長くなったけど、ほんとただそれだけ