要精密検査という通知が来てから 受診した検診センターへ


結果を聞きに行くまでの5日間が本当に一番辛かった・・・・ガクリ




届いた通知には 結果が書いていなかったので、


自分の病状がどの位進んでいるのか分からない


という恐怖に襲われました。




仕事中でも、何をしていても、頭の中で


がんだったら・・・赤チャンが産めなかったらどうしよう・・・


最悪の結果しか考えられなくなっていました。



考えない様にしても 病気を連想させる言葉を耳にすると


また頭の中は暗いモヤモヤでいっぱいになってしまいます。




もともと すぐに物事を悪い方に考えてしまう方なので


もし病気だったら彼とはどうなるんだろう・・・・・


ひ孫を楽しみにしているおばあちゃんに、両親に、彼の家族に


なんて言えばいいんだろう・・・・


子供の居ない夫婦2人だけの生活に私は耐えられるのか・・・・


彼との子供を授かることを夢みて何よりも望んでいたのに


一番の望みがなくなってもこの先 生きていけるだろうか・・・・・



悪い結果を告げられた時の心の準備(妄想)ばかりして


自分で自分をどん底に追い込んで もがき苦しんでいました。




前に書いた様に、旦那サンは「おっとり」で動じないタイプなので


ピリピリと張り詰めている私の精神状態を見ていても、


本当は心配してるけど、私に対して変に気を使ってマス的な


アピールはせずに、今までと変わらず冗談言って笑わせたり、


あえて いつもと変わらずに接してくれていました涙キラキラ



でも余裕のない私は あえての優しさにも気付かず


「ほんっとに無神経だよね!!

  自分は死ぬかもしれない恐怖なんて感じてないでしょ。

      お気楽だよね!!私は今こんなに辛いのに!!!」

 

って泣き叫んで、怖くて不安でどうしようもなくて・・・・


彼におもいっきり八つ当たりをしていました ほろり 反省・・






大きな病気もせずに今まで27年間生きてこれたというのに


何か壁にぶつかると何で自分ばっかりが・・・・って不満に思って


すぐにイライラして 反省しないで誰かのせいにしたり


仕事の待遇の悪さや人間関係でつまづくとすぐに逃げだしたり・・・



そんな私が、


自分が死ぬかもしれないという人生最大の恐怖を味わって初めて


今までなんて小さい事に悩んでいたんだろう


って思い知らされました。



たぶん 病気にならなかったら この先もずっと


ほんの小さなことにでもクヨクヨと落ち込んで 悩んで 


不平不満ばかり言い続けていたんだろうな・・・・






横で寝ている旦那サンと愛犬の顔を見ながら



どうか彼との赤チャンを産めますように・・・・


もう他に何も望まないから・・・・


どうか、どうかお願いします・・・・




毎晩泣きながらそれだけを一心に祈っていました。