
出典:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
人間、嘘を付こうとすると、“しぐさ”まで似てくるのねん ♪
今回の舛添東京都知事もそうですが、謝罪会見で止めた方がいいなと思うのが、
「皆様に多大なる“ご心配”とご迷惑をお掛けし…」
という発言の「ご心配」というくだりです。
「誰もお前のことなんか心配してねーよ!」
というツッコミを呼ぶことが分からないのでしょうか。(笑)
実際、舛添さんを心配しているのは、家族、事務所関係者、一部の舛添ファンくらいのものでしょう。
そういった関係者以外の都民、国民に向けて会見を行っているわけですから、「ご心配」という言葉は適切でないと言うより、不要です。
ところで舛添さんは、一連の疑惑について、
「第三者の厳しい目で公正に調査していただく」
と繰り返し述べました。
第三者とは、政治資金規正法に詳しい弁護士だとも言っています。
都議会やメディアが選ぶ弁護士なら、“厳しい目”で調査することは可能でしょう。
でも舛添さんが選んだ弁護士が、雇い主である知事を「厳しく」調査することなど不可能です。
しかも細かい事実関係は、舛添さん本人にしか分かりません。
「回転寿司店で会議をした」と強弁されたら、弁護士は何もできませんから。
彼が描いているシナリオとしては、
「ご懸念頂いている事案について、弁護士先生に精査して頂いたところ、法に抵触するものはありませんでした。」
と言うことにして延命を図るつもりでしょうね。
「政治資金規正法」
漢字をよく見てください。
制限するという意味の「規“制”」でなく、“正”が使われています。
政治家性善説に立ったザル法であることが漢字からも分かります。
世間では、舛添知事の辞任を求める声が圧倒的に多いようです。
気持ちは分かります。
僕も都民として税金を払っている立場として、こんなセコい厚顔無恥な人が、都政をリードしていると思うと、本当に腹が立ちます。
でも、ここは冷静になる必要があるとも思っています。
舛添さんが辞職した場合、都知事戦に要する費用は、約50億円弱だそうです。
しかも次の都知事が立派な人である保証は何もありません。
五千万円の借金疑惑で辞任した猪瀬さんの後釜として登場した舛添さんがこのザマです。
そう考えると、舛添さんの次は、もっとロクデナシが知事になる可能性だってあるわけです。(笑)
圧倒的知名度がないと当選できないとされている東京都知事。
僕の頭には、立候補しそうな人が2,3人浮かんでいるのですが、どなたにも一票を入れたくない気分です。
「選挙に出るような奴に、絶対に一票入れたくない」
と誰かが言ってたっけ…。(笑)
「知名度がないと当選できない」とは、僕たち都民が有名な人、テレビに出ている人に投票し当選させていると言うことです。
「何となく雰囲気で」
「テレビでよく見る人だから」
「歯に衣着せぬ発言が心地よかった」
「銀座で安倍さんが必死に応援演説をしていたから」
舛添さんに投票した人たちは、彼を批判する前に、今一度冷静になって自分の投票行動を見直さないと、同じ間違いを繰り返してしまう危険性があります。
さて実際には、メディアの舛添バッシングが止む気配がありませんから、このまま都知事の椅子に居座り続けるのは、かなり難しいでしょうね。
政治資金規正法に問えなくても、公職選挙法ならまだ立件できる可能性がありますし、猪瀬さんのときのように都議会が、百条委員会の開催をチラつかせるという手もあります。
舛添さんについて書いてきて、ここで言うのも何ですが(汗)、メディアも感情的になって、舛添疑惑を来る日も来る日も報じる時間があるなら、例えば巨額の節税疑惑に発展しそうなパナマ文書とか、もっと重要なニュースがあるでしょう?
ベッキー、乙武氏、清原、そして舛添さん…。
問題を起こした人間をこれでもかと叩き続け、我々国民もそれに乗っかり、徹底的に締め上げることで、日頃のうっぷんを晴らし溜飲を下げているかのようです。
何となく嫌な世の中になって行くなと感じます