独裁? | はんどたおるのブログ

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4日の衆院憲法審査会の参考人質疑にて、

 

 

・長谷部早稲田大学教授

・笹田早稲田大学教授

・小林慶応義塾大学教授

 

 

3名全員が、今回の安全保障関連法案を「憲法違反」だとしました。

 

 

これに対し、中谷元防衛大臣は、

 

 

違憲との指摘はあたらない」

 

と反論しました。

 

 

憲法を研究している学者、専門家に対し、ど素人の中谷さんが反論とは。

 

 

まあ、後ろには怖い安倍総理がいるし、立場上そう言わざるを得ないのは分かりますが、説得力ゼロですね。

 

 

菅官房長官も、

 

 

「全く違憲との指摘はあたらない」

 

「全く違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」

 

 

「全く、全く」ってうるさいなぁ・・・。

 

 

じゃあ、最初から「違憲でない」という、著名な憲法学者を呼んでおけば良かったんじゃないの?

 

 

もっとも小林教授は、「いても23人」って発言されたらしいですが。

 

 

つまり、大多数の憲法学者の、「憲法違反」だとする意見を、全く無視し、法的根拠のないまま、この法案を進めようとする安倍政権は、独裁国家を目指しているんでしょうか?

 

 

まあ、本音は国会などどうでもよくて、でも一応体裁だけは整えないといけないので、国会で「説明した」「質疑応答した」という体で、あとは強行採決で通してしまえばいい、ってことでしょ。

 

 

安部総理自らが、「安保関連法案を夏までに成立させます!」ってアメリカ議会で演説してきてしまいましたから。

 

 

国会に法案を提出する前に、他国の議会で約束するなんて、この人の頭の中がどうなっているのか不思議ですが、とにかく、数で押し切って成立させるでしょう。

 

 

ただ「本当のことを言うと、国民はビビる」ので、嘘をつくしかない。

 

 

中谷防衛相の、

 

 

「自衛隊員のリスクが増えることはない」

 

 

などがそうですね。

 

 

阿部さんは、今回の法案について、国民の皆さんからご支持を頂いた、なんて言っていますが、僕の記憶が確かなら、

 

 

衆院選前には、

 

「これはアベノミクス解散だ。前に進めるのか、それとも止めてしまうのか、それを問う選挙だ」

 

 

と繰り返すだけで、安保のあの字にも触れていなかったような気が。

 

 

マニフェストには、いろんなことが書いてあり、その中で安全保障に関することにも触れていたようですが、だから国民の信任を得られたなんて、強引にもほどがあるでしょう。

 

 

すべてのやり方が姑息なんですよ。

 

 

本来なら、9条を改正して集団的自衛権の行使を可能にすべきなのに、「それが出来ない」とみると、これまで内閣法制局が採ってきた「日本国憲法のもとでは、集団的自衛権は行使できない」という解釈を変えてしまえばいい、という、暴挙に出る。

 

 

そのためには、山本内閣法制局長官の首を切り、完全な外部からオトモダチの小松氏を長官ポストに据えるような恥知らずなこともやる。

NHK会長もそうでしたっけ)

 

 

そもそも阿部さんは、物事の理解が不十分と言うか、不勉強なところがたくさんありすぎて、大丈夫かこの人と思うことが多々あります。

 

 

昨年の衆院予算委員会で、

 

 

「憲法とはどういう性格のものだとお考えか?」

 

 

という質問に対し、

 

 

「国家権力を縛るものだという考え方がある。でも、それは王政が絶対権力を持っていた時代の主流的考えだ」

 

 

と答え、その場にいた国会議員が椅子から転げ落ち、国民の多くが腰を抜かし、僕は食べていたご飯を吹き出しました。(ウソ)

 

 

王政の時代?

世界の歴史に全く興味がないのか、勉強してこなかったのか知りませんが、もう一度、近代国家の憲法、立憲主義とは何か、について勉強し直してください。

 

 

 

「戦後レジームからの脱却」をずっと口にしてきた安倍総理。

 

 

先日、維新の党の議員の

 

 

「一度も読んでいないのか?読んだが記憶に残っていないのか?」

 

 

との質問に対し、

 

 

「ポツダム宣言をつまびらかに読んでいない」

 

 

ええええ???

 

 

ポツダム宣言って、アメリカなど連合軍が日本に無条件降伏を勧告した戦後もっとも大事なものですよ。

 

 

一般国民が読んでなくても何の不思議もありませんが、総理大臣ですよ。

 

 

ポツダム宣言もろくに読まずに、戦後体制からの脱却を訴えてるの?

 

 

開いた口がふさがりません。

 

 

これには、さすがに総理の側近も慌てたとみえて、その後、政府は62日の閣議で、

 

 

「安倍首相は、ポツダム宣言を当然読んでいる」という答弁書を提出したらしい。

 

「当然」が悲しく響きます…。

 

 

お願いだから、こんな情けないこと、海外のメディアに発信しないで 。

 

 

歴史に興味のない、不勉強な最高権力者のやらかした失敗をせっせとカバーする仲間たちの図なんて。

 

 

阿部さんには、頭のいい東大卒のエリート官僚が何人もついているので、謙虚な姿勢と聞く耳さえ持っていれば、無知を十分カバーできるのですが、そこが一番怪しい。

 

 

周りにいる人たちからの助言を、素直に受け止めることができず、自分に対する批判めいたものは絶対に許さないという姿勢は、どこかの国の3代目独裁者を彷彿とさせます。

 

阿部さんも3代目の世襲議員だし。

 

 

「日教組どうすんだ?」

 

 

のヤジで議長から注意され、懲りたと思ったのに、性懲りもなく、

 

 

「早く質問しろよ!」

 

 

カッとなると、テレビカメラが回っていることも忘れ、怒りをぶつけてしまう。

 

 

あとで謝罪しましたが(このあたりは阿部さんの人の良さが出ている気がしますが)、怒りの感情を抑えられないというのは、ゆゆしき問題です。

 

 

別に政治に限った事ではなく、ビジネスでも同じです。

 

 

商談中にムカっと来て、感情をあらわにするような奴はアウトですよ。

 

 

とてもじゃないけど使えません、ガキじゃないんだから。

 

 

重要な首脳会談で、ブチ切れて、

 

 

「何だ?テメエ、やれるもんならやってみろ!」

 

 

とか言わないだろうな。