共産党の小池氏の、安倍総理がエジプトで行った演説についての質問
「人質に危険が及ぶ可能性を認識していたか?」
について、安倍総理は次のように答えました。
「テロリストに過度に気配りをする必要は全くない」
僕は、これは全く答えになっていないと思います。
小池氏が「テロリストにも気配りする必要があったのでは?」
と聞いているのなら、もちろんこの答えでいいわけですが。
昨年8月に湯川さん、11月に後藤さんが人質に取られていることを、政府は12月3日時点で認識していたことが明らかになっています。
それなのに、わざわざISIL(イスラム国)という単語を二回も出して、
「ISILと闘う周辺国に、総額で2億ドル程度支援をお約束…」
「ISILの脅威…」
などとする必要があったのか?
「人道支援として」
とだけにしておけば、よかったのではないか?という質問に、よりによって自分で勝手に「過度に」までをつけて「気配りをする必要は全くない」と答えるとは、まさに開いた口がふさがりません。
言うまでもないことですが、僕も、いやすべての日本人が、テロリストになど気配りする必要は全くないと思っているでしょう。
でも言葉は慎重に選ばないと、テロリストに「日本は敵になった証拠」との言質を取られ、利用されるようなことは避けなければなりません。
外務省や官邸は、
「闘う」と言っても、“war” や “combat”のような刺激的な言葉は使わず、“contend”という言葉を使用した。
これを理解できないISILが悪い、などと弁明しています。
これに対し、「スッキリ!!」の中で、加藤浩次氏は、安倍総理の発言に理解を示し、テリー伊藤氏に至っては、「安部総理の言っていることは、非常にまっとうで毅然としている。私は正しかったと思いますけどね」と言ったそうです。
まあ、日本テレビ(読売新聞)は産経新聞(フジテレビ)と並んで右で、タカ派の阿部さん応援メディアなので、この発言は上層部には気に入られると思いますが。(笑)