NHKのニュースより
「東京電力福島第一原子力発電所の事故で、海に放出されたとみられる放射性物質のセシウム134が、アメリカ西海岸の沖合の海水から検出されたと、アメリカの研究所が発表しました。」
2013年のIOC総会で安倍総理は世界に向けてこう言いました。
「状況はコントロールされています。」
「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされています。」
これを聞いたとき僕だけじゃなく、日本中がビックリしたことでしょう。東京電力の幹部でさえ仰天したと言います。
オリンピックを東京に招致するためには、嘘をも厭わない日本の総理大臣。
めでたく招致が成功し、お祭りムードに湧き上がる日本。
総理が世界に向けてついた大嘘を追求すべきメディアも、振り上げた拳をヘナヘナと下ろしてしまいました。
ロシアの人権問題に抗議して、アメリカのオバマ大統領をはじめ、フランス、ドイツ、イギリスなどがソチ・オリンピックの開会式を欠席しました。
安倍総理は出席しました。
一方、昨年亡くなった南アフリカの元大統領、ネルソン・マンデラ氏の葬儀はオバマ大統領をはじめ、世界中から140を超える首脳が駆けつけました。
ネルソン氏は反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動をしたことで、国家反逆罪に問われ、27年間も獄中生活を余儀なくされた人物。
自分の人生を賭して人種差別と戦った人だからこそ、世界中がその死を悼んだのです。
しかし我が日本の総理大臣、安倍さんは出席しませんでした。
特に優先すべき重要課題などはなかったと聞いています。
人権とか差別と言った問題にあまり関心がないと思われても仕方ありません。
念のため書いておきますが、僕は反自民というわけではありませんし、安倍さんに個人的な恨みがあるわけでもありません。
景気も大事、消費税も大切。