あの人と会って話したあとは
何度でも、失恋した時の気持ちになるな。


長い間好きだった人と、ほんの少し会いました。



はい、本日はそんな話題でこんなテンションなので
先にお断りしておきますね。

湿っぽーい感じでいきますよ。

 

 

 

私は

 

彼の前ではいつでもとんちんかんでした

嫌われるのが怖くて
でも伝えなきゃいけない気がして
変なタイミングでさらけ出して、後悔して


私は彼にとって空気のようでありたかった
すべてを包み込む女性になりたかった
麻のストールのようでありたかった。

けれどそれでは摩耗してしまう。
私にそれができないことも、
ずっと前にわかっていました。


もう会うこともないかもしれない
大切なことは何一つ話せていない

他愛もない話をいくつかして
なんとなく黙って
空気を共有しただけ。


そして理解したこと。


私はこの人が大切だ。

そしてこの人は私とは違う人生を歩む人だ。


何度でも惹かれて
何度でも交わらずに過ぎてゆく

月を眺めた時の、何度かに一度
想い出して心がざわざわして、また忘れる人だ。

もう、認めてほしいと願わくてもいいんだ。


それでも、
私にとって、あの人が大切なのだと。




その恋を諦めてから
10年の歳月が過ぎていました。


結婚をして

パートナーをとても好きで、大切でも
何度かは、
悔やんだり 自分を憎んだり
あの時に戻れたら と 妄想したり

それでもいつか、納得することも
片付けることも、捨て去ることも諦めて

心の中で、蓋をして
そっと触れずにしまっていた。

7割は もう、飛んでいっていいよ。
3割は もう、私の一部だ。




そんな風に、
時間をかけて手放せる想いがあるから
年齢を重ねていくことは決して
やるせない事ではないんだ。

 

無理に断ち切らなくていいんだ。

その事を、私より若い人に
諦めきれない想いを抱えて歩く人に
少しだけ、伝わったならいいな。

だから私は、この出来事をチラシの裏じゃなくて

この空間に書こうと思った。

 

 

でもできるなら、綺麗なおばあちゃんで
また会いたいな。

 

 

またどうぞ、お越しくださいませ。