こんにちは。
山本麻莉（やまもと まり）です。
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3年前のわたしが
今のわたしを見たら
いったい、なんて言うだろう？
「同じようなところにいるね」？
それとも
「まだ、続けていてくれるんだね」？
「挑戦していてくれて、ありがとう」
そうだったらいい、
いいな。
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大きな物語の流れを
進み続けるなかで
次々にあらわれる、目の前のできごとに
溺れそうになって
ときに、
自分が何も成し遂げていないような
時間をむだにしてしまったような
無力感に襲われることがあります。
だから 時々、過去をふりかえる。
3年前のわたしだったら
どんな風に対処しているだろう？
もっと、悩んでいたかも
もっと、疑い深くて
もっと、浮き沈みが激しくて
今よりもっと、
信じられる仲間が少なくて
3年前のわたしよりも
今のわたしは もう少し、頼もしい。
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先日、はじめて会った人に
「朗読をしています」
「詩を書いています」と、伝えることができました。
3年前ならそんなこと、とてもじゃないけど
考えられなかった。
自分を表現して生きる、と決めたことは
まだ、この1年ほどの ごく新しい変化で
しみじみ驚いています。
「すごい、よくあきらめずに進んできたね」
3年前のわたしは
たぶん、そう言ってくれるんじゃないかな。
何の根拠もなく そう思います。
何かをずっと、続けてきたなら
続けてきたことを。
何かを、終わらせたなら
終わらせたことを。
何かを、あきらめたなら
あきらめて、手放せたことを。
何かに、もがいてきたなら
もがき続けて、それでも今も
生き続けていることを。
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『あなたは私の希望』
10年前のあなたにとって
3年前のあなたにとって
今のあなたは『希望』。
紆余曲折がありながらも
ずっと 進んできたと思うのです。
だから 時々、過去を振り返って 確認してみる。
少し前のあなたと、よく似た誰かにとっても また
今のあなたは 『希望』。
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水のように しなやかに、軽やかに。
物語と イメージの力で 変化する
山本 麻莉
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