こんにちは。
山本麻莉(やまもと まり)です。
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なんだかもう、色々うまくいかないなぁ。
私ばっかり我慢してる気がしちゃう。
あーもう、嫌だーーー
『、、と、彼女は思った。』
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何かを頭の中でぐるぐる考えている時。
または、自分が何を感じているかを 理解するために
ノートに文章をバーっと書き出している時。
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あ、ちょっと「出たな」。
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自分を動かしている「感情」が
出てきたな、見えてきたな、と思ったところで
主語を「わたし」から「彼女」に変えてみる。
むかつく!と彼女は思った。
もうやだな、と彼女は思った。
マリは怒っている。
マリは疲れている。
マリはもっと感謝してほしい、と感じている。
+
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自分を客観的に見ることを「メタ認知」と言います。
感情を扱うために、とても重要なスキルなのですが
脳のリソースをそれなりに食うらしく
ずっとメタ認知し続けることは難しい、とも聞いたことがあります。
主語を「わたし」(=一人称)から
「彼」「彼女」「なまえ」(=三人称)に、
変えてみる。
それだけで、すっと
視点が変わって、一歩引いたところから見える感じがするんです。
シンプルだけど
一瞬で見方が変わる。
「わたし」のままでいると、「善いか、悪いか」のジャッジが入ってしまうところを
「彼」「彼女」に変わったら
なんだか少し
フラットに見えてくるから 不思議。
せっかくだから、そうして「切り離した」自分=「彼女」を
「うんうん、そうなのかぁ」
受け止めて
「それなら、こうするのはどう?」
解決策を一緒に考えて
「しんどかったね、おつかれさま」
頭をポンポンして終わる。
ちょっと くすっと笑っちゃうけど
癖になると 結構 楽しいんです。
どうぞ、お試しあれ
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水のように しなやかに、軽やかに。
物語と イメージの力で 変化する
山本 麻莉
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