こんにちは。
山本麻莉(やまもと まり)です。

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子育てについて書かれたWEB記事の中で、

「失敗する権利を奪わない」

というフレーズを目にすることがあります。



大人はつい、先を想像できるから

失敗しそうなとき

先回りして口を出してしまう。



「上履き持った?」
 ‥忘れたら困るよ!


「コップをそんな端っこに置かないで」
 ‥ひじで倒してこぼすよ!


もう、普段の自分にも思い当たることばかりで
数えはじめたらきりがないです……。


けれど、本当は

「失敗しないこと」よりも

「失敗したあとに、どう立て直すか」のほうが

人生において、ずっと後まで
大事で。


上履きを忘れたら、先生に言って
学校の共用のやつを貸してもらうこともできるし

コップを倒してこぼしたら
雑巾を持ってきて、拭いて綺麗にすることもできる。


次からはそうすればいいんだな、って
一つ学ぶ。



失敗しても大丈夫。

失敗して、そのあとでどうするかを

学ぶ権利を奪わない。

じっと見守る。


それが理想のありかた、だと。





それってきっと、大人でも 同じ。



自分のことをふりかえってみれば

自分もやっぱり、子どもの時に

「うまく失敗することができなかった」と思うんです。


(変な言い回し。笑)



「失敗してはいけない」

「失敗したことは隠しておきたい」

「安全な道を選ぼう」って。




だから

大人になった私は、自分自身に

「ちゃんと失敗させてあげてるかな?」と、あらためて問うことにしました。


『失敗=ダメなこと』だと

まだ心の中で、思い込んでいないかな? と。



失敗って、きっと

「もうダメだ、おしまいだ!!!!」

っていう結果になることはそんなになくて。



たぶん 「失敗」した結果の 97%は


何も起きない。とか

期待した程度のことにはならなかった、とか

コミュニケーションが、ちょっともつれちゃったね。とか

時間やお金やエネルギーが、もったいなかったね。とか


そんな感じで、
マイルドに着地できることなんですよね。

そしてまた、続きから やりなおして進んでいける。



あなたも私も、失敗しても大丈夫。


あなたも私も

失敗して、そのあとでどうするかを

学ぶ権利を持っている。





だから、本当にやりたいと心が望むなら

失敗する権利を抱いたまま


自分のスピードで

進んでゆけばいいと思うのです。

 

 

 

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I'm a believer in 

   the power of story and imagery.

山本 麻莉

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