こんにちは。
 

山本麻莉(やまもと まり)です。


先日久しぶりに、学生時代のサークル仲間で集まって
ZOOM飲み会をしました。


時期的に忘年会とも呼べるけれど

もともとは、悲しみから始まった企画でした。

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学生時代、わたしはバンドサークルに所属していて
ベースを弾いていました。
音楽は好きです。


そして、今年 2023年は
ミュージシャンの訃報があまりにも多くて。

高橋幸宏さん、坂本龍一さんのような
大御所アーティストにはじまり

X-JAPANのheathさん

BUCK-TICKの櫻井敦司さん

元ミッシェル・ガン・エレファント/The Birthdayの
チバユウスケさん

と、

思わず呻いてしまうほどに
あまりにも多くて

(他にもまだ、まだ何名もいます)



最近ではロックは聴かなくなった、のに
青春時代によく聴いていた音楽は
もう、自分の一部で

訃報を聞いて、自分でもびっくりするくらい動揺して
泣いてしまって、
そのことでまた動揺していました。



 

ふだんはそのことを考えないように蓋をして過ごすけれど
ひとたび ぱかっと開ければ
喪失感に茫然としてしまう。


だから、これは誰かと一緒に「消化」したほうがいいやつだ。


そんな想いで、音楽好きの仲間で集まって
Youtubeで懐かしい名曲を流しながら
だらだらお酒を飲む会を開くことにしました。


喪失を誰かと共有すると、
どこか現実感がなかった痛みを「実感してしまう」から辛い。

でもその状態で誰かと話をして
「言えると、癒える。」


「いくらなんでも早すぎたよね」

「かっこいいね」

「ちくしょう、かっこいいなぁ」


そんな、取り留めのない会話を
分かち合える誰かと
交わしあって

少しずつ心になじませて

少しずつ手放していく。


それって、きっと
昔からおこなわれてきた「喪の作業」なのかなと
思ったりしました。



青春時代をともにしたミュージシャンの
死が身近に迫ってくるのは

自分自身も歳を重ねたから。


それでも、痛みを味わい動揺してしまうのは

その音楽を、
その音楽と過ごした時間を

愛しているから。


それがすべて。



「過去のこと」「今さら」なんて言わずに

喪失をきちんと見つめて、傷が乾いたら

その穴を通して夜空の星を見る。

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なんだかちっとも上手くまとめられませんが
今日はこんな感じで終わっていきますね。

最後までお読みくださりありがとうございました。
 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ +・・

I wanna see
what you see in “your world”.

山本麻莉

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

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