レントゲンを待ってると
隣に座ってきたおば様が

『こうして待ってると長いんだよね
早くちゃっちゃっとやって欲しいね』
と、話してきたので

『とくに次が自分の番だと
余計長く感じますよね』

と、答えた私

そうなのよと身を乗り出すように
話し始めたおば様w

そして1枚の紙を見せてくれた
その紙に書いてあった言葉に
一瞬言葉につまってしまった私…

でもおば様は明るく話を続ける

私ねもうどんだけ待たされても
動じないのよ こんなの慣れっ子
私一年前に手術してね
ほらみてここに機械を埋めてんよ
これね正直痛いの
違和感もはんぱないの

と、言いながら見せてくれた

本当に誰がみても
何か埋まってるのがみて分かる

そしてまた話し始めた

これ本当に煩わしいのよ
でもねそれを先生に言っても
何も変わらないから
言わないのよ
言って変わるなら言うけどね
アハハ≧(´▽`)≦

って、笑うの

そして
この病気になって17キロも痩せたのよ
やんなっちゃう、髪も全部抜けるしね
めんどくさいから坊主にしたわよ
ほら坊主にしたら帽子被りゃいいじゃない
みて、イヤリングも目立つしオシャレでしょ
って…

本当に明るく話す

でもね今までで好き勝手に生きてきてさ
ひとつだけ後悔してんのよね
何で早く病院行かなかったかなって
ってポソッと言い

そして私の目を見て

あんたまだ若いんだから
頑張りなさいよ!

大丈夫だからねと
肩をパンパンと叩いて

そして笑いながら
あんたなら大丈夫ねって

これだけがっしりしてたら
勝てるよって(笑)


何故かおば様に励まされる私
レントゲン待つ間ずっと話してたから
呼ばれたのが早く感じた


私がレントゲン室に入る時に
おば様が大きな声で


『はいッ頑張って行っといで』
って…


看護師さんも笑ってた


そして私もなんだか本当に
大丈夫なような気がして
気持ちが楽になった

おば様ありがとう

私のレントゲンはすぐ終わって
次がおば様番

おば様があんた早いね
いいね!じゃ私も行ってくるよ

あんた元気になりなよ!
と、片手を上げてレントゲン室に
入って行った

なんて粋なおば様なんだろう


また会えるかわからないけど
おば様も負けないでね!