数日前のできこで人生が変わりそうな予感がしました。
事務所が リアをある パーティへ行くことを命じました。 そのパーティで 芸能人、 トップ モデル、 カメラマン と 全部援助する 会社の企業さん。 事務所の狙いは 会社の企業さんにあたしの顔を覚えてもらい、 次のキャンペーンなどで 使われること。 採用されなくっても、 顔を売る、覚えてもらうこと。 なんで、 重い心、 緊張いっぱいで あたしは パーテへに向かった
怖い
お店に入るとハリウッド映画みたいに ウエーターがみんな白いブレザーで シャンパンのグラスのトレーを持ち歩いて、エレガントな人々が笑いながら 偉い話をしている。
なに話せばいい? だれと話せばいい?
何にも分からない。 手が震えて、 とりあえず 知り合いを探す。 あんまり好きではないが 前 一緒にお仕事をした モデルをみつけ、 そのとなりに行く。 話すこともないが 二人で この 豪華パーティに飲み込まれないよう、 必死に笑顔を 部屋の隅から 振りまく。 足が言うことを聞かないので、 歩いて人に会うこともできない。 だって ここにいる 上品な人は あたしみたいな モデルの卵と話したくない
芸能人と目が合うときもありました でも 一瞬だけ もちろん その場合も リアスマイルで リアは ステキな人と 静かにアピールした。 でも そこから 話をするなんて、 今のリアには ありえない 人は人でも すばらしい人と 今からすばらしくなる人で 違う。
長く 隅っこにいるのも よくないっと思い、 帰ることにしました。 その 瞬間 奇跡が起こりました
ゴゥー
ゴゥーは 元アイドル。 現在 ドラマにも出ていて、 バラエティ番組も持っている。 もともと 歌集なんで 定期的に 歌もリリース。 もちろん 今でも イケメンで どっちかっと言うと クールなタイプ。 エレガントで 外国語英語やワインが似合う チョウ・チョウ ステキな人
でも ゴゥーは あたしみたいな人と話すことはないでしょ? でも どうして あたしの隣に来てるの?
「こんばんは もう 帰るの?」って ゴゥーは聞きました
「はい、 明日 早いので もうそろそろ いかなければ」って どうにか 答えられた!
「残念 お話をする チャンスを逃したみたい。 お名前 伺ってもよろしいですか? 私は ゴゥーです。」
「リアっと申します。 実は 私は ゴぅーさんの ファンです。 なんで ちょっと 緊張しています。 おかしなことを言いましたら、 本当すみません」
「(笑い) ファンなら リアさん 残って 俺と話したら? こんな機械 めったにありませんよ!」
「そうっと リアも思いますが、 まだ 仕事を始めた ばっかりなんで、 ちゃんと自覚をもたなければ、 この世界では生き残れないと思います。 今夜 ゴゥーさんとお話できた 奇跡が また 起こることを祈ります」
「家 どこ? 送るよ」
「いえ、 そんな、 本当にいいの?」
分かるの、 芸能人だから そんなに 早く車とかに乗ったら、 軽い女と思われる。 でも あたしの頭の中に 違う 計算が働き始めたの。
一人でこのパーティから立ち去っても だれも気づかない。 でも ゴゥーと一緒なら、 人は見る。 リアの顔を覚えてもらえる。 別にゴゥーがイヤなわけでもないし、 あたしが モデルではなくっても ゴゥーに誘われてたら、 ついて行くし。 ここで少し計算しても ゴゥーから 先に誘ったの!
で ゴゥーとパーティを出て、 もちろん 人は 「あの子 だれ?」って 言いながら、 ゴゥーの車に入りました。 マンションの場所を説明し、 二人で 話ながら リアのマンションに進みました。
マンションに入りたいかな?(・_・;)
男だから 普通に入りたいっと思うが、 ここは 女性らしく 車が止まった瞬間、 「ありがとう」って言う、 ゴゥーのステキなほっぺたに チュッして、車を降りました。 マンションの 入り口で ゴゥーの車に振り返り、 バイバイと手を振ると、 ゴゥーが 車の窓を下げ
「今度 また 会ってくれる?」と聞きました
「うん」って 照れてて した向きに答えました。
作戦が運命 わからないが 自分の夢に大きい ステップをとった気持ち o(^-^)o