松本潤と妄想ストーリー☆彡【17-6】 | 君と幸せになれる場所~9割以上松本潤妄想ブログ~
潤くんの寝息を聞きながら、ぼんやり天井を見つめた。

だんだん、気持ちがよくわかんなくなる。

好きなのに…よくわかんなくなる。

舞台のあの日から…。

少しずつ消化してきたはずなのに、ちゃんと消化しきれないうちに、また1つまた1つとどんどん上積みされて…消化できない。

いつもだったら、好きだよって言われて抱き締められたら、全部どうでもよくなるのに…消化できない。

寝返りをうつふりをして、潤くんに背中を向けたら、潤くんの手が動いて、背中から抱き締められた。

起きてるのかと思ったけど、耳元にかかる寝息に…無意識にやってるだけみたい。

また今日から福岡…。

その間に、少しでも消化しないと…。

回った手に指を絡めたら、少しホッとする。

目を閉じたら、記憶がなくなって、目が覚めた時には潤くんはいなくて、なんかホッとした。

いないのがホッとするなんて、おかしい。

あー、もうっ!頑張ろうっ。

両手で頬っぺた叩いて、うじうじした気持ちを吹き飛ばした。

そっから、潤くんと言葉を交わすことなく迎えたドラマ初日。

コンサートを終えたばかりなのに、朝からでずっぱりの潤くん…。

身体は大丈夫なのかな?

なんとなく、顔を会わせずらくて避けるように、潤くんが帰る前に寝てたけど…。

はぁ…どうしよ。

気になるのに、見るのが怖い…。

なかったものがあったのか…確認したい。

でも1人で見るのが怖い……よしっ。

いいこと考えた!


『………で?なんで、あなたはここにいんの?』

『いーじゃん。どうせ今、一番暇でしょ?』

『失礼だな、あんた!オレも昨日、コンサートやって疲れてるんですけどー?』

隣でゲームをするにのを横に、缶ビールに口をつけた。

だって、1人で見るのが怖いんだもん。

『大体さー、バカじゃないの?そんなに嫌なら見なきゃいーじゃん』

『…だって、気になるもん』

気になるもん。

そんなこと言ってたら、始まるドラマ。

思わず横にいるにのの腕を掴んだ。

じっと二人で見つめる画面。

流れる映像に、掴んだにのの腕を更に掴んでるのが自分でわかる。

………よくわかんない。

やっぱり、よくわかんない。

ここまでする必要があったのか…やっぱり…よくわかんない。

黙って見つめるあたしを、心配そうなにのの瞳が横から見てるのがわかる。

わかるけど何も言わずに、ただ画面を見つめた。

ドラマが終わるまで一言もお互い喋ることもなく、終わった瞬間、やっとずっと握りしめてた、にのの腕を離した。

『…で?満足したの?』

にのの言葉に、満足なんかするわけないじゃん。

『なんでさ…潤くんって、いっつもこうなんだろ…』

『ん?うちの広告塔だもん』

『…でも、最初は無かったって言ってたもん…』

『それは、演じてるうえで、必要性があったら変わることだってあるよ』

『…あたしには…あったようには見えなかった…』

あたしの言葉に、にのが少し考えて、丁寧な言葉をくれる。

『オレはわかるよ。潤くんは、何にでも全力だから…今のだって、リアルに見せるために、監督と必要だって判断したんじゃないの?そりゃ、オレはあんまあーいうの好きじゃないけど…潤くんは、周りから求められてる部分もあるから…それもわかってるからこそなんじゃないのかなーって、オレは思うよ?』

『……わかんないよ…あたしには…わかんない』

膝を抱えて、顔を押し付けたら涙が出た。

テレビの中の潤くんは、あたしには知らない人。

誰にでもキスできちゃう知らない人。

あんな風に、あたかも付き合ってるみたいに…。

あんな顔で他の女にも…。

消化不良は積み重なって、容量オーバー。

『…帰る?』

にのの言葉に首振ったら、ため息が聞こえた。

『帰るよ?ちゃんと、潤くんと向き合いなって?姉さんらしくないよ?なんで、全部溜め込んじゃうの?言ったらいーじゃん。嫌だって、全部嫌だって。解決するわけじゃないけど、少しはすっきりすんじゃないの?』

『…言えないよ…疲れた顔して…睡眠だって、ろくにとってないのに…頑張ってるのに…言えないよ…』

……言えないよ。







つづく。


きゃー。

遅くなってごめんちゃい。

なんか、朝からバタバタだったわぁ。

旗ふり当番忘れるとこやったぁ…なんとか間に合って、ほっ。

って、にのちゃん出してってわりとリクエスト多いから、久しぶりににのちゃん登場(笑)