松本潤と妄想ストーリー☆彡短編☆寝起きの悪い男 | 君と幸せになれる場所~9割以上松本潤妄想ブログ~

最近の潤くんは、一緒にいることに慣れて気を使わなくなったせいか、前から悪かったが更に寝起きが悪い。

『起きろよ!』

『……んー…』

『もう、遅刻しても知らないからなっ!』

布団の上から潤くん叩いたら、寝呆けて足でベッドから蹴り落とされた。

『…っ…うっせーな!』

何を?今なんて?

起こしてくれって言っときながら、うっせーな?

あったまきた!あったまきた!

知るかっ!バカっ!

足で一回背中蹴って、放置して、さっさと支度して、家を出た。

会社について、イラついたあたしを見て、てっちゃんが言った。

『ご機嫌斜めだね』

『イライラするから、お昼はてっちゃんが奢って!』

『意味わかんないし…しかもお前アイツが嫌がるから、オレとはランチしないんだろ?カルシウム足らないんじゃないの?』

『足らないのは、アイツの愛情だ!』

『…バカなカップル』

てっちゃんは鼻で笑って仕事を始めた。

バカは潤くんだけだ。


オレはマネージャーの電話で目が覚めた。

『うわっ!アイツ起こさなかったのかよ』

オレは慌てて支度して、マネージャーの車に乗った。

車の中でアイツに電話をした。

不機嫌そうに電話に出る彼女。

『もしもし、どちらさまですか?何のお電話でしょうか?ご用件お伺いしますけど?』

『なんだよ、不機嫌だな』

『あれ?起きられました?』

『マネージャーの電話で起きたよ』

『あっ、そうですか。それは良かったです!仕事中なんで切りますよ?』

『なんだよ、その喋りは…オレなんかした?』

『記憶にないならいいです!では、失礼します!』

思いっきり電話切られた。

『…なんだよ』

なんかしたっけ?

昨日だって…喧嘩もなく普通に寝たし。

全然、思い当たる節がない。

んだよ!女の不機嫌に付き合ってられっか。


仕事が終わって10時に家に着いたら、彼女がいなかった。

…いつもなら帰ってるだろ。

携帯出して、かけようと思ったけど…あーもう!いちいちアイツのご機嫌とりなんかしてられっか!

オレはソファで少し休んでシャワー浴びて、ソファで寝転んでテレビ見てたら、11時を回った頃に玄関の開く音がした。

『…おかえり、遅かったな』

声をかけたけど不機嫌そうな彼女から、返事はなかった。

オレは機嫌悪くても、ちゃんと挨拶はするぞ?

まあいいや…そっちがその気なら、こっちもそうする。

無言でシャワーを浴びに行く彼女を横目に、オレはベッドに移動して、ベッドに寝転んだ。

ベッドに寝転んだら、なんとなく朝、寝呆けた頭の中でアイツを蹴り倒したような…かすかな記憶を思い出した。

シャワーから戻ってきた彼女が、オレに背中を向けて、ベッドに寝転んだ。

オレも無視しようと思ったけど、やっぱりオレが悪いよな。

『…おい』

オレは後ろから、彼女を抱き締めて顔を覗きこんだ。

『空気悪いだろ…そろそろ話しようぜ』

彼女の返事はなかった。

『ずっとそうする気かよ?』

風呂上がりのいい匂いがする彼女にキスをする。

『…黙ってるなら話すまでキスしまくるぞ』

そう言って、キスするオレに耐えきれなくなって吹き出した彼女。

『…バカか…』

やっと、話してくれそうな彼女に謝った。

『朝、ごめん…オレ、お前のこと蹴っただろ?』

『ホントだよ、傷害罪で訴えるぞ』

『…それ大袈裟だろ』

『反省しろよ?寝起き悪いぞ?』

『ごめん…朝はダメなんだよ…ホントは寝不足の時は、更に機嫌悪くて触れられのもイヤで…』

『じゃあどうやって起こすんだよ?もう自分で起きろよ』

『…起きれねー、頑張って起こしてよ』

『今度蹴ったら、出てくからな?』

『なんか自信ないから、避けてくれよ…それか、優しくキスして起こしてくれるとか?』

『無理だろ…無理無理!』

『まあ…とりあえず…頑張ってくれ』

『あたしが頑張るんじゃなくて、潤くんが一番頑張れよ』

オレは笑って誤魔化して、彼女にキスをした。

『潤くん…また起きれなくなるから、早く寝ろよ』

『…もう寝れねー』


結局、潤くんに付き合って寝たのは2時で、朝、6時に起こせって言った当の本人は、なかなか起きない。

『…潤くん起きろよ!』

『…んー…』

『起きっ…!』

無言で潤くんの足が伸びてきたから、避けようとしたら、ベッドから落っこちそうになって思わず声をあげた。

『うわぁっっ!』

その声に潤くんが起き上がて、あたしの手を掴もうとしたけど、間に合わず落っこちた。

『…ううっ…もう出てってやる…絶対出てってやる!』

『ごめん』

笑いながら引っ張りあげて、謝る潤くんが腹ただしい。

『何笑ってんだよ』

『いや…鈍いなって思って…』

そう言いながら、可笑しそうに笑う潤くんが更に腹ただしい。

『…二度と起こさねー』

『ごめんごめん』

そう言って、潤くんが抱き締めた。

…なんか誤魔化されてるけど、こんな日常も悪くないと思い始めてる自分がいた。

潤くん…こんなあたしはあなたといて幸せなんでしょうか?

おしまい