前回の記事で縫いぐるみ猫をテーブルコーデ

に登場させたけど。


これにはプッチーという猫が関係してる。

プッチーとの縁は偶然からだった。


プッチーは友人Aさんが預かってる仔猫だった。

元々はBさん宅の猫である。


Aさんは友人Bさんが長期旅行の間、自分の家に

連れて来て面倒を見ることにしたのだが


猫好きAさん宅には既に先住猫が2匹居て

そのうちの1匹がどうしても新入りプッチー

を受け入れず 目の敵にするという話を

世間話として話し始めた。


身を乗り出して聞いているりーりーを見て

Aさんの眼がキラリンと光り


「そうだ、りーりーさん、1ヶ月で良いから

プッチーを預かってくれない?」


かくして一時預かりとしてやって来たのが

生後6ヶ月程のプッチーだった。


その後色々あって、長い話を短くすると

プッチーは飼育放棄状態であり、

その境遇から救い出すべきなのではないか

という事になった。


ここで登場するのがねこゆみさん

プッチーの新しい飼い主を見つけよう!と

知人友人にビラを作って拡散してくれて

ついにYukiさんという優しい人に辿り着いた。


辿り着くまでに半年かかった。

半年毎朝晩一緒に暮らして、もちろん情が移り

本当なら 出来る事なら

ずっとプッチーを飼い続けたかった。


でも当時はNYで駐在の身。

いつ日本に帰国辞令が出るか分からなかった。


それなら生涯プッチーを飼ってくれるウチへ

お渡しするのが最上の策であったのだ。


りーりー宅に居た頃のプッチー。




6年経った最近のプッチー。変わってないなぁ。

Yuki さん撮影。



プッチーを預かっていた頃は

これが猫を飼う最後とは思っていなかった。


日本に帰国したら猫飼いたいな、と漠然と

考えてた。


でも猫の譲渡会では飼い主が70歳越えでは

譲って貰えない。猫を責任持って最期まで

飼える保証がないからね。


実際こんな風に横浜と長州とを行き来する

生活では無理だしね。


だから

プッチーは私たち夫婦には飼えた最後の猫

という事だったんだね。その時はそんなふうに

思わなかったけど。


プッチーとの思い出は沢山ある。




プッチーのお仲間として増えたのが

今回テーブルコーデに使った縫いぐるみ。

縫いぐるみだけは一緒に帰国して来て、

いま手元にあるわけだ。




現在プッチーがYukiさんとこで、王子様のように

可愛がられてて、それが本当に嬉しい。


❤︎


ではまたね。


「今日もご訪問をありがとう❣️

またここでお会いしましょうね❣️」
by りーりースタイルふじい理絵