今年は帰国するかどうか悩みました。
オリンピック前ということもあり・・・日本がバタバタしている時期なので悩みましたが、私の祖父母が93歳という高齢ということ、
主人のお父様もガンで腎臓摘出したという事もあり、極力友人に会わない決め、家族重視のために帰国を決意☆
さて、日本のコロナ対策はどんな感じだろうと興味深々でしたが、とりあえず頑張ってくれている!と嬉しくなりました。
不自由な事は多かったものの、スムーズに事を進めてくれ、多くの方々の連係プレーに手をたたきたくなるほどです。
PCRも2時間ほどで結果はでますし、今までを思えばすごくスピーディーな気がします。
これから海外から到着する方々用に流れを記録させていただきます。(6月20日2021年)
※残念ながら、成田での写真は、多くの場所がNGで撮れませんでしたが、せめて流れを書いておきます。
★ブラジル★
サンパウロ→夜中2時台の便で、カタール航空で移動
カタールで3時間のトランジット
=その間にシャワーや軽食を食べました。
【飛行機•到着後の流れ】
到着後➡︎6時すぎ
➡︎すぐに椅子があり地域ごとに座らせられる(席は、前後右左のスペースは1mぐらい離されていました。)
外交官や、具合の悪い人達は、特別に対応されていました。
(ブラジルは3日間政府指定のホテル自粛ですが、到着した地域によって6日、10日とホテル自粛がある。)
➡︎書類検査①に移動
➡︎ツバのPCR検査(個別のブースがあり、梅干しやレモンの写真が壁に貼られていてそれを見ながら唾を出すようにと促されます💦)
➡︎書類検査②に移動
➡︎書類検査③アプリ説明とダウンロードする場所に移動
➡︎書類検査④QRコードダウンロードしたかの確認がされる
※4つのアプリをダウンロードしなくてはいけない。
➡︎PCR結果が出るまで待たされる1時間半
待っている間飲食もok。大人は待てますが、子どもの小腹がすく時間なので、予め飛行機で少しパンを頂いておいた方が賢明です。
私が見ていた限りですが、一緒の空間にいた小さな子どもをお持ちの方は、色々大変そうでしたが、その方の3歳児は寝ていて、5-7歳児はゲームなどをしていました。他には、10歳以上の子どもは本を読んでいたり、ゲームをしていたり、15歳の我が子は寝ていたりでした。
待たされるものの個人的には寝ていたので、全体的に割と忙しく時間が過ぎていったなという印象です。😊
➡︎書類をもらう⑤(陰性証明書もらえる場所)に移動
➡︎書類検査⑥ようやく入国審査
➡︎荷物ゲット
ここまでで、2時間半くらい
➡︎バス🚌待ち時間15~20分の間に(水以外の飲み物を買うといいかもしれません。水は、ホテルでいくらでも貰えます。)
➡︎ホテル移動9時半ごろ
➡︎ホテル到着後に書類検査と3日間の過ごし方の説明をされます。
➡︎部屋に到着10時ごろ(この時にようやくお弁当を渡されます。子どもは辛いかもしれませんので何かさくっと食べれるものを用意しておかれるといいかと思います。)
流れ的には、すごくスムーズに連携プレーがとれていたので、思っていた以上に丁寧でしたし、色々と助かりました。
成田周辺のホテルの部屋は割と広めかもしれません💕🙋♀️
思ったより広めでありがたかったです。
食事に関しましては、また後日ご紹介させていただきますが、初日は冷蔵庫から出したばかりのお弁当だったのか、ご飯がぼそぼそのまま出てきたので、子どもはほとんど手を付けられず残念でしたが、翌日から期待以上のものを出して頂いています。(感謝♪)
色々な噂があり、「美味しくないよ!」とか「食べれないよ!」と伺っていただけに、心の準備があったからでしょうか、出して頂けるものにとにかく感謝です♪ただ、冷たいのが残念なぐらいですね。(入国後6日間、10日間ホテルに缶詰めの人は本当にかわいそうだと思います。冷たい食事に、心まで折れないことを祈るばかりです。)
ホテル内では、隣の部屋への行き来もできない為、家族とは内線で話することになっています。
3日間離れる夫、我が子らとは、ハグをして別れましたが、子どもたちはなんだか自由を楽しんでいるようでした☆彡(中学生二人は同室)
【持参しておいた方がいいもの&ホテルのサービス】
ホテルによって異なると思いますが、私の滞在したホテルにあったもの:
◉お湯沸かし器
◉お茶スティック、コップ
◉インスタントコーヒーも頼めば頂けます。コーヒーミルクパックももらえます。
◉カップ麺も頼めば出してもらえるようで、息子らは2回ほど食べました。
お湯で溶かせるスープは念のため事前にご用意できるなら持参された方が良いかもです。(コーンスープや卵スープ重宝しました)
◉アルコールはナシです。
◉PCからテレビが見たければHDMIかな?あれば良いかもです。
◉隣の部屋に3日間行けません。
◉LINEは使えないぐらいネットが悪い。
インターネットは非常に悪く、主人は会社とミーティングができないほどです。
以上ご報告まで。
全体的に隔離対策、成田とホテルに関してはすごくよくできていると思っています。
→できれば、消毒マットを入国管理前だけにちょこっと置いておくのではなく、飛行機降りてすぐ、トイレ出入口に設置してくれたらパーフェクトかな!入国管理局に連絡しておきたいと思っている所です。
PCRだって、ブラジル出国前に1回受けていますし、到着して1回、ホテル最終日に最後にPCR検査。合計3回になります。
そのあとも2週間毎日GPSで居場所も確認されますし、政府から連絡があり、毎日の検温もメールで送らないと連絡ありますし、とりあえず万全にしています。
面倒でも、私たちができることはこのぐらいなので乗り切れます。
日本の為、家族の為だと思うからがんばれます♡(今回外国からというのもあり、実家にも帰らずに最寄りのB&Bに泊まる配慮をしているぐらい慎重な帰国な私たちです。)
が、残念なのは、先日陽性が出たオリンピック選手のこと。隔離なしで移動したのは、本当に残念です。
外国から来た人たちや入国管理局、ホテルがこんなに日本を守るために頑張って凌いでいるのに・・・。なぜそんな事が!!!とビックリです。
本当に成田でもホテルでも接触が少しでもないように工夫されて頑張っています!だから、現場にいないトップの責任ってありますよね。
オリンピック選手は特別なのは分かりますが、ウィルスが選手らを特別に避けるわけではないので・・・そこのところ、日本政府にちゃんとチェックしていただければ、水際対策は問題ないなと体感しております。
せめて他国に何を言われても選手たちもできればホテル隔離はお願いしたいかなぁ。
オリンピックやるからには、日本には頑張って欲しいですね・・・。!(^^)!