再び東京へ  転居?いや、セカンドハウス | FPマネーサロン 株PHANTOM<Powered byリーマン農業日記>

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銘柄を探し彷徨う株の亡霊は、株に触れるだけでギャンブルと言われる時代に自暴自棄になる
資産運用のいろはも解らずに‼と腹の底から叫んで飛び出したIt's my soul
思えば花も色あせていたよ、株に会うまでは

娘の大学進学に合わせて15年ぶりに都内へ移住です。(進学先は決まっていない)ここからは、管理人の第3ステージであります

20代を都内で過ごし、結婚、出産をこなし、自身で出来る限りの資産構築を行った。

30代ではブログ説明のとおり故郷に戻りマイホーム構築と資産構築を引き続き行った。マイホームを持つことは必須とは思わないが、管理人の場合は永住できる故郷があるので30代で建築しておけば、生涯住まいには困らない。これはリスクを取らなければいけない時に大いに有利に働くからだ。例えば今回のように。

そして40代、この第3ステージでは、セカンドライフに向けての準備と複利効果を最大限に利用した資産運用を行う。そこで再びメインを都内へとチェンジしたわけだ。もちろん仕事は継続、職場は地元なので大事なマイホームもある。

 

さて、たまにはFPらしい話をしよう。

管理人の考える人生の4つのライフステージ(あくまでも管理人なりの勝手なステージ論)

何を持って幸福かは人それぞれです、価値観は皆同じではないからね。一般的には他者より強く、賢く、金持ち、評価されたい、等々が多いかもね。

管理人は昔からこれら全く興味がない、というより他者は関係ない、他者を意識した時点で他人の人生を生きることに確定する。一番の幸福は「自分の時間」を多く持てる事だと考えています。先ほどの一例は一般的には多くの人が望むものであるが、実はこれを得るために多くの人が失っているものが「時間」だと思います。裏を返せば「時間」があれば大抵の物は手に入るのですよ。つまり人は皆、一番時間をかけて頑張ってきた所に成果が出てるはずです。

これを読み、人生には案外時間がない事、どんな事よりも時間が大事だと考える人がいれば、その人はきっと管理人側の人間かもしれないね。

 

第1ステージ 資産基礎構築(20代)

一番重要なステージ、これで決まるといってよい。日本の教育は20代をロスする仕組みであると感じるね。国民を出来るだけ長く労働させるために作られていると思います。管理人は仕事の楽しさを若いうちに味わうことが大事だと考えます。優秀な人間とは従順とかじゃなく「賢者」であると早い段階で気づくべきです。大事なのは逆算し、人生のライフイベントを理想の目標年齢でこなすために、現在出来ることから実行すること、つまり結婚、出産、セカンドライフの目標の立案です。勿論、結婚や出産はしなければならないものでもない。

資金面では教育費などかからないステージなので、しっかりとした資産の基礎工事を進めるべき。具体的な資産配分を計画し、債券、株、不動産等に積極的に投資する。円などは多く持つ必要はない。

 

 

第2ステージ 資産開拓期間(30代)

この頃から教育費が発生してくるが、第1ステージで構築した基礎で利益が出るころなのでそれで対応、実労働で稼ぎ出した対価(給与)はマイホーム等の資産へ全力投球です。教育費を考えなくて良いので、資金基礎工事が完璧ならば、住宅費を捻出しても今まで以上に投資に回せる資金は確保できるはずだ。また、投資の経験値を上げて腕を磨く時期でもある。失敗の中に発見も多い。管理人もリーマンショックでは資産が2/3まで減少した。

 

第3ステージ 資産運用期間(45歳~)

教育費はマックスだが終りが見えてくる時期なので、いよいよ第1ステージで立案したセカンドライフの準備と、引き続きの資産運用に注力する。この頃になると20~30代で構築した運用に芽が出てくる、そう、複利効果だ。

著書、「お金持ちの投資脳(広く資産配分し長期投資した人間)と、貧乏人の労働脳(一般人、俗にいう預金・保険信者)」のとおりで、これが大きな差となり顕著に表れる。おそらく1・2ステージをしっかりとこなせば、だれでも給与依存度は50%程度に収まるステージだと考える。こうなると仕事や社会など、今と変わらない物が、今までと違って観える、つまり仕事や社会の景色が大分変ってくるはずです。

 

第4ステージ 資産解体期間(60歳~)

いよいよ構築した資産を、セカンドライフ(目標)とトレードする時期です。つまり、今までの労働から解放されて、本当の意味での仕事【楽しむ】ができるようになります。仕事は本来楽しいものだと思います。成果の形が対価ではないことが実感できれば勝ち、つまり余裕という事です。そう、人は余裕がないと楽しめないのです。そして余裕があれば成長できると考えます。