ファースト・クリスマス:K
寒くなるとクリスマスモード
この時期はクリスマスソングがいいですね
今日は自宅に帰ると
先日出席したOB会で撮影した写真が
法人本部の元上司から届いてました
例の同期退職の方と現職の元同僚さんと3人でのショット
なんか不思議な感じですが
とても記念に残る1枚です
こんなにすぐにわざわざ送ってくれるとは、感謝、感謝
さて、こちらは日経新聞の記事、面白いので紹介
商品を売る人達が買ってないのは説得力に欠けます
でも、計算したら買えないのでしょうね
でもこんな記事を掲載するところも素晴らしい
やっぱ日経は好きです
-----------------以下、日経新聞より---------------------------
「保険が難しくなってしまった」。1990年代後半、私が大手生保の営業職だった頃、同僚の女性が10年以上在籍した職場を去る理由を語った言葉です。
確かに保険は難しくなっていました。一生涯の死亡保障の上に、一定期間の死亡や大病等に備える「特約」が上乗せされた設計書を手に、お客様とお会いする直前まで、「結局、死んだらいくらなの?」と同僚に確認しているような担当者もいたくらいです。お客様が理解するのは大変なことだったでしょう。実際、死亡時の保険金が「一括払いではなく、分割で“年金のように”支払われる」という説明を受け、「“貯蓄になる”と思い、子供の分も加入した」というお客様もいらっしゃいました。後日、本当の契約内容に気づかれた時のことを想像するとゾッとする話です。
しかし、そんな中、とても「わかりやすい保険」に入っている人たちがいました。所属する大手生保の営業部長や支部長といった現場の管理職たちです。魅力的だとは思えない主力商品拡販のため、プレッシャーをかけ続けられていた女性職員が、「そういう自分たちは入っているの?」と、「管理職が入っている保険」について、こっそり調べたために発覚したものです。
彼らが加入していた保険は、一定期間の万が一に備える「団体保険」と、今では考えられない高利回りが約束されていた「一時払い養老保険」のような貯蓄商品でした。各種の「特約」が満載された自社の推奨商品には加入していなかったのです。
営業の女性がとった行動は、個人情報保護の観点からは、否定されるべきものです。ただ、管理職の保険活用法からは、いつの時代にも通用する「考え方」を学ぶことができます。
「団体保険」とは、特定の企業や組合などの集団向けに案内されている保険です。保障内容は、70代くらいまでの一定期間の死亡保障と、入院1日につき1万円といった医療保障程度で、シンプルかつ低価格です。高齢者が多い集団など、例外はあるものの、大手の類似商品の半額以下であることも珍しくありません(現状、団体保険を利用できない向きは、通販用商品やインターネット生保の保険を利用するといいでしょう)。
「団体保険」中心の保険活用法を整理すると、次のようになります。
(1)格安の保険料で、ある程度の大きさの死亡保障を確保する
(2)「一生涯の保障」にはこだわらない
(3)医療・介護等の「幅広い保障」にもこだわらない
(4)「保険で貯蓄」は考えない
特に重要なのは、(2)と(3)です。保険に多くを求めないことで、保険料負担が抑えられます。中には、他社の「がん保険」に入っている者もいましたが、総じて、入院時の保障などは重視していませんでした。
健康保険の保障内容が手厚いことと、医療特約などが、保険金額に対してかなり割高なことを理解しているからでしょう。ある40代の管理職の保険料負担は1万円未満で、主力商品のモデルプランの半額以下でした。
さらに、(4)に関していえば、単に「異様に高い利回りの商品が自社にもあった」というだけのことで、「保険は貯蓄に向いている」とは考えていなかったようです。後年、利回りが下がった貯蓄商品に執着する者がいなかった事実が証拠になると思います。
その後も魅力的な貯蓄商品がない状況は続いています。私は、(1)~(3)のポイントを押さえることが、より重要になっていると考えます。保障のための出費を最小限にとどめることほど、確実に自己資金を残せる方法はないからです。
大手生保の主力商品は、今でも死亡・医療・介護などに備える様々な機能がセットになった複雑なものです。会社が売りたがっている保険と、そこで働いている人が入っている保険と、どちらが保険との関わり方を考える上で役に立つでしょうか。