こんにちは。

 

柄沢由理(リー)です。

 

 

 

先日の朝のこと。


娘を送り出して40分くらいたったころ
部屋の片隅にあるものが
目に入ってきました。

それは娘のトートバック。



慌てて出て行ったから
忘れたみたいで

中には、今日の授業で使う教科書とノートが
ぎっしり入っています。



つまりこのままだと
今日の授業はすべて教科書もノートも
ない状態ということだよ(汗



その後わたしも仕事があったので
一瞬どうしようか迷ったけど
車だったら10分かからないところにあるので
急げば間に合うと思い、届けてきました。



玄関を入ってすぐに会った先生に事情を話したら

「学活の時間が始まっているので、終わるころにそっと届けますね^^」

と言っていただいて。
その心遣いに大感謝しながら帰ってきました。







その帰り道の車の中で、ふと思い出したことがあって。


もっと子どもが小さい頃
忘れ物をした時に届けるかどうか



どうするのが正解なのか



考えてたことがあったなぁと。




もちろん、状況的に無理なら仕方ないけど
届けることができる場合
届けるのか、ほっておくのか、です。




子どもが忘れ物をする
それを親がカバーして届ける


そうすると自分が困ることがないから
忘れても大丈夫になっちゃうとか

困る体験をするから自分から気を付けるようになるとか


「どうするのが正しいのか」
を考えていた時ですね。





そんなことを何回も体験するうちに

結局のところ
忘れ物が平気な子は
それで困ることはないから
(忘れ物を気にしないから

親がどうするか、って
いくら考えてもあんまり意味がないのかなと思うようになりました。





「子どものために」と考えると
どうしたらいいのか、に視点があたって
何を基準に考えたらいいのかわからなくなるよね。






わたしは車の中で
いまのわたしは
何を基準に考えているのかなと
自分の内側をみてみました。




そしたら前とは違って
「どうしたいか」で決めているな、と確認できた。



今日だったら
「応援したい」から届けたなぁと。



いま、中間テスト前の期間だし。
昨日も勉強しているの知ってるし。
いまの娘を「わたしが」応援したいから届けた。






どうしたらいいのか、を考え始めるとわからなくなることがあるけれど

どうしたいのか、はシンプルだなといつも思います。




気持ちはあっても、状況的にできない時だってあるからね。

できる時にはどうしたいかで決める。




娘の忘れ物で改めて気づいた
そんな、とりとめのない朝の話でした。


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