こんにちは。

 

柄沢由理(リー)です。

 

 

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近日、個人セッションを募集します。

今回は通常のセッションではなく

年末年始特別バージョンにて準備中です^^

いましばらくお待ちくださいね。


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さて。

わたしはけっこうドラマを見る方です。

その中で、今期の木曜日に『いちばん好きな花』というドラマが放送されているのですが

見ている方いるかな。




話題になっているらしく、色々なところで評判を聞きます。

うちの小6娘の、今期押しドラマNO,1でもあります。




キャッチコピーが

『二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち』




内容は

『違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“愛情”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく』

とHPに書いてあるだけあって

登場人物の『気持ち』や『思い』がとても丁寧なセリフで綴られています。




ここに出てくる4人はそれぞれ自分のことを

周りと同じになれない

周りと同じように思えないと感じながらも

誰かや世間の普通に合わせながら一生懸命生きてきた『ひとり』なのですが

ひょんなことから知り合って『ひとり』で感じてきた思いを共有するようになります。




この時に語られる言葉が

言葉になっていなかったけれど自分の中にも確かにあったもの、として

心に響く人が多くて

つい見てしまう人がいるのではないかなぁ。





だから思うのよね。





『普通は』というものは

大なり小なり大人になる過程で誰の中にも住み着くことがある。

そこから外れた気持ちや思いになる自分のことを

『普通になれないひとりのわたし』と感じてしまうことがある。




でもこのドラマが心に響く人が多いのだとしたら

それはやっぱり自分だけが『ひとり』と感じているだけ。

おかしなことでも外れたことでも何でもなくて

目に見えていない部分では

同じように感じている人は多いのではないかな、と。





普通などというのは幻で

同じような『ひとり』が、そこかしこにいるだけだと思うんです。






先々週の放送回では

これまでお母さんの可愛いお人形として

言われたとおりに動いて言い返さず

自分を抑えて生きてきた夜々ちゃん(今田美緒ちゃん)が

始めて自分の『本当は』を告白する回でした。



本当はこっちが好き

本当はこれが好き

ここは好きだけどここは嫌い



それはお母さんから自立して自分の人生を生きるための

宣言でもあり、そのスタートラインに立ったということでもありました。



娘の思いを今度は

お母さんが何も言い返さず受け入れる、という流れで

ドラマは終了しました。

いいシーンでした。





ただね

ドラマだということを踏まえればこうなるし

実際にもあるだろうとは思うのですが

これはリアルで起きた時の『よかったね』の方だなと思いました。



お母さんが、物分かりが良い方でよかったねというのかな。



アレを見て

わたしのお母さんはこんな簡単じゃないんだよな、、、と思った人もいるのではないかと。






わたしがこれまで

人生が苦しくなっている方のお話を聞いてきた肌感覚で言うと

子どもが反旗をひるがえした時に

ごめんね、って

そうだったのね、って

受け入れてくれるお母さんは一部です。

こういうお母さんだったら勇気を振り絞ってスタートラインに立った甲斐があります。




でも、こうでなかった場合は

『今更そんなこと言われても』

『お母さんだって大変だった』

『それはうんたらかんたら・・・』みたいに

また言い返されたり

お母さんの事情を倍にして聞かされたり

お母さんが悪いって言うの?と話にならなかったり

そんなことを今でも言っているのは未熟

みたいに話の論点をすり替えられたり、、、




勇気を振り絞ったのに再び返り討ちに合うような気持ちになって

せっかくスタートラインに立ったのに

そこからまた動けなくなってしまう人もいます。




そしてこんな時に

「いつまでも親のせいにしているのは子ども」

「親のせいをやめて自分の人生を自分で切り開きましょう」

「親のせいにして逃げていることがあるんじゃない?」

「あれでも親の愛情だったんだよ」

という言葉を見聞きしたら

やっぱり自分が悪いんだ

いつまでも親にこだわっているわたしがダメなんだ、と思って

自分の中にある思いをまた口に出さなくなってしまう人も。






もしそんな人がいたらね、わたしは言いたいの。

「ちゃんと、親のせいにしよう」と。




親を責めるためではなく

謝ってもらうためでもなく

過去を取り戻すためでもやり直すためでもなく

傷ついた自分を癒してもらうためでもなく



いまの自分の生きづらさと向き合って

いまのわたしが生きやすくなるために

いったん、ちゃんと、親のせいにしよう、と。






ある時から

まずは親のせいにしてくださいね、と

セッションでお話するようになりました。



親のせいにして、今の自分を確認するということをしてもらうようになりました。



ちゃんと親のせいにするということは

親のあれが嫌だった、を並べることではなくて

親のことをそのまま見ることで

今の自分の状態や思い、無自覚の行動もそのまま見ていくことになります。

そして、その上で、を選んでいくことになります。





ちゃんと親のせいにして自分を見た方が、ある時言ったの。

「びっくりするくらい、お母さんのことが気にならなくなった」と。

そして、自分はこうしたいで動けるようになったと。

そんな自分の味方に、自分がなれるようになったと。






自分の人生を大切に生きるために「親のせいにする」を通過します。

だから、そこから抜けたら

本当の意味で自分の人生を生きられるし

時に昔のクセが出てきたとしても

名残が出てきたなとそのまんま見て

行動していくことができるようになります。






これは親が強烈だったという場合だけではなく

親は普通だったし

優しい人だったし

小言は言われることはあったけれどそこまででもないし

なんだかんだ良くしてもらったし

感謝もしているし

親との間に問題はなかった

いまさら親のことを悪く言うなんて申し訳ない


それでも・・・・今のわたしは何だか生きにくい、という人も同じです。





親のせいにするということは、親の自分への影響を知るということ。

一番身近で一緒にいた人の影響は

どんな人であったとしても受けています。

良くも悪くも、自分の人生に無自覚に影響している。





だから

やっぱり親のあれこれが気になる・・・とか

気にはならないけどなんだか生きづらさを感じるな、とか

だいぶいいとは思うけど、なんか道半ばな気がする、とか

そんな時は


いったん、ちゃんと、親のせいにしよう。






わたしもそうやって始まることが、たくさんありましたよ^^







ドラマの話をサクッと書くつもりが長くなってしまった(笑)



言いたかったことは、

普通なんてどこにもない、ってこと。

そして

なーんか自分の人生をいきていないと感じたら

ちゃんと親のせいにしよう、ということでした。

 

 

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