善き友だちと一緒に

こんにちは。

柄沢由理（リー）です。

少し前のこと。

大好きな方が素敵な靴を履いていました。

赤に近いような、目の覚めるようなオレンジ色のスニーカーです。

素敵ですね～とお伝えしたら、そのスニーカーにまつわるエピソードをいろいろ教えてくださって

そのスニーカーが機能的にも体にも、とても素晴らしいものであることがわかりました。

これはいいなと思い、その場で注文して楽しみにしていたのですが

それが先日、わたしの手元に届きました。

履いてみると、今まで履いてきたスニーカーとは履きごごちが違います。

とても軽いのだけれど踵がしっかりホールドされていて

足の裏で感じるものも

地面をしっかり踏みしめられるような感覚。

いっぱい歩きたくなるような感覚。

年齢的にも、歩くの大事だし

そのサポートをしっかりしてくれそうな靴だな

嬉しいな～と思い

紹介してくださった方にお礼のメッセージを送りました。

そしたらね、その方からお返事が来たのですが

最後にこんなことが書かれていました。

「善き友だちになってくれると良いですよね^^」

こんなふうに、時に人は

物に対して物以上の思いを持つことがあります。

仕事道具を相棒と呼んだり

自分のパートナーという意味で大切にすることがありますね。

そうすることで、パフォーマンスが上がることがある。

わたしの場合はエプロンがそれで（笑）

ご飯を作る時に、リネンの若草色のエプロンをすることで

気持ちが切り替わって、いい感じになります。

まさに相棒。

今日もがんばろうぜ、みたいな気分になる。

でもそれとは少しニュアンスの違う「善き友だち」という表現。

これまたいいなぁと思いました。

自分の身の回りにある物を、ただ物として見た時と

「相棒」とか「善き友だち」と見たときでは

対する思いや意識、そして湧く感情が変わってきます。

深さや、広がりを感じます。

そしてそう感じられることが

感じることでしか味わえない豊かさだなと思っています。

あなたの周りにも、相棒はいますか？

善き友だちはいますか？

物だけではなく、自分が自分の善き友だちですか？

自分が自分の友達になりたい自分ですか？

善き友だちは、そうしようと思えばいつでもそばにいてもらうことができますね。

今日も、善き友だちと、善き1日を^^