現代人は、アレが苦手

こんにちは。

柄沢由理（リー）です。

タイトルに、『アレ』なんて入れてしまいましたが

アレ、とは『待つ』ことです。

苦手な人、多いのではないかな。

これを書いているわたしも

娘に対して『早く～～～～』と何度言ってきたか笑

早く！と言っても、対して早くならないのを

これまでの経験上、知っているのに

早く～～～と言ってしまうんですよね。

あれって、よく考えると

『早くしている態度』を見せてほしいだけなのかもしれない。

一生懸命やっているなら許す

遅くても、頑張っているなら許す、みたいな。

怖いですな～～。

早くしなくちゃ

ちゃんとしなくちゃ

しっかりしなくちゃ

こんな意識が多い人は、『待つ』ことが苦手です。

これは人に対してもそうだと思うし

自分に対してもそう。

何か起きた時、「待つ」ことができないので

慌てて行動したり

結論を急いで焦ったり

答えがでないのにグルグル考え続けたりします。

自分のこと（人のことも）が信じられないから、待てない。

ある時、とても信頼している人と話していて

ちょっとすぐに答えが出ない話になった時

その方が言いました。

「ちょっと投げておきましょう」

投げて、というのは、そこから一旦意識を外すということ。

いま答えの出ないことを、あれこれ思考で操作しようとしないこと。

答えが出るまで、能動的に待つということ。

自分や人を信頼している人は、

相手のことも、自分のことも、いい塩梅のその時が来るまで

待つことができるんだなぁと、改めて思った出来事でした。

迷っている時は、『答えを出さなくてもいい時』かもしれません。

自分の中のいろんな自分が

あーでもない、こーでもない、と作戦会議している時だから。

そしてそれは、もれなく自分を幸せにするための作戦会議です。

だから、時が満ちて、いいタイミングになったら

『あ、こうしよう』と答えが出てくるもの。

自分のことを待ってあげられることは、自分への信頼だし、愛ですね。