こんにちは。
柄沢由理(リー)です。
「なんか、六本木のクラブみたいだった~~~!」
息子が家に帰ってきて言いました。
おいおい、キミは六本木のクラブに行ったことあるんですか??と
早々にツッコミましたが(笑)
息子が『六本木のクラブ』のようだったと言ったのは
この4月から通う、高校での出来事。
息子、めでたく昨日、入学式を迎えました^^
息子の通う高校は、少し変わっていて
校則もないし
法に触れるようなことをしなければ、基本自由な校風です。
だから、入学に合わせて髪を染める子や
ピアスを開ける子もいる。
息子の幼なじみの女の子は
このタイミングに合わせて変えた茶色の髪をなびかせながら
可愛くメイクもしていました。
女子がとにかく華やかだった~~~。
そして、そんな学校なので
いわゆる普通の入学式はあるものの
入学式の日にもお弁当持ちで
午後は子どもたちだけで、新入生を祝う会があったのです。
これが、『六本木のクラブ』のようだったらしい(笑)
何をするのかというと
新入生は、ひとりずつ体育館の壇上に登り
自分はこの学校で何をしたいのか、や
どんな人でありたいか
どんな自分になるかを、全校生徒の前でひとことで宣言する。
360人いるので、ひとりの持ち時間は7秒。
始まる時には、真っ暗になった体育館にいろんな色のライトがあたるわ
(これが六本木のクラブだと思った理由かね笑)
それぞれの宣言に、先輩たちが盛り上げてくれるわ
自分たちもスマホのライトで壇上を盛り上げるわで
それはそれは楽しかったようです。
自分が、どういう人でありたいか
何をするのか
どんな自分になるか
7秒しかなければ、とにかくピンポイントで宣言するしかない。
今まではこうだったけど・・・とか
そういう過去の説明はバサッとカットして
いま、どうなりたいのか
どうなるのか、と言うしかない。
女子の中には「可愛くなります!」という子もいて
それに対して、先輩たちがすぐさま「可愛い~~~~!!!」って盛り上げてくれたのだとか。
そして
「可愛いって言われていた人を見て、いいなぁ~って思ったので、わたしにも可愛いって言ってください!」
と言った子には、もちろんもちろん、盛大に『可愛い~~~!』の声が飛ぶ。
どんなことを言っても全肯定されるわけだから
自然と他の人のことも全肯定の目で見るよね。
そして基本、これまでのことを全く知らない子がほとんどだから
事前情報がない状態で目の前の人が「こうする」「こうなる」と言ったならば
『そういうものだ』という目でみんなが見るのです。
全校生徒、1000人以上の学校の体育館で
ピンポイントに1000人の目が自分に「可愛い!」と向く。
それはそれはすごいエネルギーだったろうなと思います。
例えばもし
1000人の前で
『わたしは可愛くないんです』と言えば
言われた方は
あぁ、この人は自分のことを可愛くないと思っているんだな、という目になり
1000人の目がそういう人なんだと扱うけれど
今までがどうであれ
『可愛くなります!』と言えば
言われた方は
この人は可愛くなる人なんだという目が向いて
1000人にそういう人だと扱われ
可愛い~~って声も飛ぶ。
これまではどうであれ
『可愛い自分』がこの瞬間に固定されるわけです。
量子力学の世界。
そういうことを仕組みとして知っていての企画ではないと思うけれど(伝統行事なので)
始まりの日にやることとしては
素晴らしいものだなぁと思いながら聞いていました。
1000人の前で・・・という機会は
普段の生活ではなかなかないことかもしれないけれど
たとえ人数が少なくても
自分のことを言う機会があったならば
自分はこうする
こうなりたい
こうなる
と宣言する。
7秒で宣言する自分のことは
それがまっすぐな願いであればあるほど
自分にも、周りにも、ピンポイントで届きますね^^
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