こんにちは。

 

柄沢由理(リー)です。

 

 

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ある日のこと。

午前中にふと思い立って、ティラミスを作っていました。


わたしが毎週行っているOKというスーパーには

1キロの業務用みたいなクリームチーズが売っていて

それをうっかり買ってしまったために

いま、毎週のようにクリームチーズのお菓子を作っているのです。



昨日は、もう作り慣れたティラミスを作ったんだけど

メレンゲがですね、どー----しても泡立たないの。



いつも通りやっているのに

泡だて器でけっこう時間かけてやっているのに、ぜんっぜん泡立たない。

ふくらんでこない。

ツノが立たない。



おかしいなーと思いながらもしばらくやりましたが、それでも全然だめなので

こういう時はグーグル先生に聞こう!と、相棒のiPhone11で調べてみました。


「メレンゲ 泡立たない 原因」


お菓子作りをよくする人なら、調べなくてもいくつか思い当たることがあるのではないでしょうか。

わたしはド素人なので、全然わからないのです。



検索しましたら、グーグル先生はすぐに教えてくれました。

「少しでも器具やボウルに油分や水分がついていると泡立たない」



!!!

この一文を読んで、大納得!

わたしがつくるティラミスは、卵黄とチーズを混ぜて、その中に泡立てた生クリームと泡立てたメレンゲを入れるのですが



もうさ、それぞれの材料を泡立てるために、いちいちボウルを洗うのがめんどくさいのよ。



なので、生クリームを泡立てて、卵黄チーズと一緒にした後

「洗わずに」そのまま卵白を入れました。


ええ、ええ。

「少しでも」どころか、「大量の」油分がついているボウルに入れたんです。



そりゃあもう、どうやっても泡立たないわけで。

あのままいくらやり続けたところで、うんともすんともならなかったでしょうね。

とはいえ、捨てるのもなんなので

ふくらまない卵白を、そのまま他の材料と混ぜました(雑さが全開

それはそれで、「うん、まぁこんなものかな」という仕上がりにはなったのですが。





「絶対はない」とは、よく言われるのだけれど

こんなふうに、場合によっては「絶対アカン」ということがあります。

卵白を泡立てるのに、油分と水分がNGなように

どの世界でも、素人が知らないだけで、それはアカンのよ、ってことが必ずある。




これを自分自身のことに置き換えてみると

「誰かの人生を生きたまま自分らしく生きることはできない」ってことだよなぁと思うのです。



誰かの価値観

誰かのルール

誰かの信念が自分にくっついたままでは

自分らしさをふくらませることはできないということ。


何となく、それっぽもの

これでもまぁいいか、みたいな仕上がりにはなるかもしれないけれど

なんか惜しい

なんか変

なんかちょっと・・・みたいな仕上がりになる。




だから自分らしさを膨らませる時は

気づかずに自分にくっついている

もう必要のないもの、に気づいて

いまの自分と混ぜないことが大事なのではないでしょうか。





絶対にアカン卵白と油分を混ぜるようなことしてない?

絶対に混ざり合わないものを、一生懸命形にしようとしてない?


それはあなたらしさから、一番遠ざかることかもしれないね。



 

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