こんにちは。
柄沢由理（リー）です。
2月25日（土）開催決定！
募集開始は
1月28日（土）メルマガにて
これが好き
これがいい
こうしたい
こうする
こう思った
こう感じた
そんなすべての自分に関することを
いともたやすく
「これは違うかも」
「わたしがおかしいのかも」と
覆したくなることがある。
間違っているのかも
そんなこと言ったらひとりぼっちになるかも
拒否されるかも
嫌われるかも
変な目で見られるかも・・・
こういう思考に
全てを持って行かれることはもうないけれど
ふっと頭に浮かんだりすることは
わたし時々あるのです。
そして
こういう時ってたいていは
「自分の中に浮かんだものを信じられない時」です。
信じられない、というよりは
自分の中に浮かんでいる「それ」を
信じるに値しないと
最初からなかったことにしちゃうの。
そう思った
そう感じた
そんな気がした
それが浮かんだ
そういう形で
本当はもう「ある」のに
これじゃない、と
無意識でなかったことにして
自分の心のゴミ箱に
鼻かんだティッシュを丸めて捨てるみたいに
いとも簡単にポイッと捨ててしまう。
見えない場所に
汚れたものを捨てる場所に
その存在をなかったかのように
捨ててしまうんだよね。
本当は
そのゴミのように扱った
それこそが
自分を信じる
種になっていくのに。
その種に
手をかけて
目をかけて
大事に育てていったら
目が出て
茎がのび
葉が増えて
花が咲くのに。
自分が間違っているのかも
自分がおかしいのかも
言ったらどう思われるだろう
やったら怖いことが起きるかも
何を信じたらいいのかわからない
間違えたくない
これが正解だという、確かなものがほしい
そんな時は
誰かの咲かせた花を見て
あの種さえ手に入れば
あの種さえ植えさえしたら
すぐにでも同じような花を咲かせることができて
それさえあれば、自分に自信が持てて
それさえあれば、迷わないし
それさえあれば、堂々としていられるのに、と
外側にある無数の「種」ばかり見て
自分の中にすでにある「種」の存在を
無視している時なんだと思います。
そして
外側の種って、無数にあるよね。
だから
どれがいいの？ってしていたら
咲かせたい花が何かすら
わからなくなってしまうのも
よくあること。
あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。
この言葉は
この本の中に書いてあります。
こうしたらいいよ
こうするとうまくいくよ
これを信じたらいいよ
これが正しいよ
それはダメ
これは間違ってる
それはどうかな
そんな言葉やニュアンスで語られるものは
世の中にたくさんあるけれど
それは
言っている人が信じているもの。
あの人が、信じているものです。
だから
正解探しをしている時って
誰かの信じるものを
自分の信じるものにしようとしているのだよね。
形が違うものを
何とか自分の中に収めようとしている。
それで
自分の中のスペースに
ピタッとはまるわけがないから
あぁ
これじゃなかった
これも違った、と
また探しに行くことになる。
あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。
自分の中に浮かんだ「小さな種」
そう思った
そう感じた
そんな気がした
それが浮かんだ
意識しなければ
心のゴミ箱に
鼻かんだティッシュみたいに
ポイッと捨ててしまうそれを
宝物みたいに
大事にすくいあげて
水をやり
陽にあて
大事に育てていったら
自分の中にピッタリはまる、「信じるもの」になる。
いつだって
自分が信じるものは
自分の中にある。
もし今、迷っている人がいたら
外側に
正解を探している自分さえ抱えながら
小さな小さな声を
無視しそうになるその声を
一緒に
拾い続け
育て続けて行こう～～。
あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。
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