こんにちは。

リー こと柄沢由理(からさわゆり)です。



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息子がピアニカ(鍵盤ハーモニカ)で
情熱大陸を練習しています。


最初、こんなの2年生でやるの?と思ったけれど


どうやら行事で弾くらしく
やってみたいと希望した子だけ楽譜をもらい


練習して
先生の前で弾いてみて
合格すると行事の時に弾けるらしいのです。





先週、「受かったよ~!!」と
帰宅早々、興奮気味に話してきた息子。


どのくらいの子が受かったか、ということ
男子は自分ひとりだけだ、ということ


もうすっごい勢いで話してたのね。








わたしは子どもと話すときに決めていることがあって

それは
内容についてジャッジしないということ。

今回で言えば、前ならきっと
「すごいね~」と言っていたと思うんだけれど

これはあくまでわたしから見たこと。
わたしの主観が思い切り入っている。





今はそうではなくて、
事実と
この子が今どんな気持ちでいるのか
それを見て声をかける。


「選ばれたんだね~」
「男子一人なんだ!」
「うれしそうだね~!」
「いっぱい練習してたもんね~」
「楽しみだね~!」


そんな風に声をかける。


まあ、要はオウム返しですよ。
息子が言ったことを繰り返す。
そして、息子の様子を伝える。



そうすると息子は
「うん!すっげーうれしい!」
「ドキドキするけど楽しみ!」

そんな風に
自分の感情を口にする。






そんなやりとりを繰り返した後

ついね、まだ最後までは弾けていないから

一瞬

「最後まで弾けるように頑張って練習しないとね」

と、言おうとした。

もうほんと、つい。






でも、今回はギリギリで飲み込めた。


そんなこと言わなくても
この子自身がそれは1番思っている。


そんな水を差すようなこと言わなくても
息子が1番知っている。






だから、浮かんだけれど飲み込んで
「良かったね~」だけで終わらせたら

その後気分よく
まだ弾けない部分の練習を始めていたのよ。

ご機嫌でね。









この、余計な一言。

「○○しなきゃね」

「頑張らなきゃね」

飲み込める時と、飲み込めない時がある。






飲み込めるのは、わたしの心が穏やかな時。

わたしが自分を追い込んでいない時。

緩んでいる時。

わたしがわたしでいいと思えている時。







飲み込めない時は、わたしの心がギスギスしている時。

わたしが自分を、このままじゃダメだと追い込んでいる時。

不安や心配でガチガチの時。

わたしがわたしを責めている時。






だからね
子どもに何か言いたくなった時は
自分の心を見つめてみるといいと思う。


目の前にいるのはわたしだから


そうなんだね~と聞けなくて
子どもに、もっともっとと要求したくなったら




わたしがわたしに何か要求していないか
もっともっとと頑張らせようとしていないか
このままじゃダメだと思っていないか


そんな風に見てみると
子どもの言動に一喜一憂することが少なくなってくる。



子どもじゃなくて
やっぱり自分のキモチを整える方が
先なのでーす(^-^)





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