恒例となりつつある、4月の誕生会@ナベノイズム

神田さんセレクトのワインペアリングと持ち込みワインで楽しむメンバーで。

持ち込みの1本、コチラをまずは抜栓していただいて。

ペロ・ミノの11のシャンベルタン✨✨✨
お持ちいただきありがとうございます😍
感動の一本でした。

もう一本はこちらのシャンパーニュ、ポジェジュエット05
こちらは、以前ニコラ・ボジェさんがいらしたときに持ってきてくださった1本。
ボジェさんの会でオークション?してgetしたものの一つ。(もう一つの02は、やはり去年の誕生会@ナベノイズムで)
結構好きな作りての一つです。


さて、本題に戻り、、

まずの乾杯はこちらで。
久しぶりのペリエ・ジュエ。
以前と少し味わいが変わったように思いました。前よりも好きな感じに。




栃木県那須春香ウドのクリアヴルーテ
蛍烏賊、小さなウドが中に。
エキュームはヨモギ。
うどのヴルーテは柔らかい味、そこにエキュームのほんのり苦み。

種亀最中のミニタルト
今は、
香ばしく素揚げ?した桜海老
下にはにんにく香るアイオリクリームチーズ
フヌイユ
自家製塩漬けレモン
ペルノー酒の香り、、とのこと。


大心堂のおこし。
途中にこのほんのり甘さが入ると、このお皿全体の味の広がり、楽しさが膨らみます。
これは開店以来変わらず(ちょっと進化しつつ?)存在する一口。
外せないものの気がします。

グジェール
グジェールはおつまみ的にいただく、小さな塩味のシューに具材を詰めたもの。
シャンパーニュのおともに抜群👌

ウフ・ブルイエ(フランス風スクランブルエッグ)とピペラードを詰めたシュー。

ピペラードは、赤とか黄色のピーマンをにんにくも入れてトマトで煮詰めたバスク地方のもの。

、、とだけきくと、ふーん、スクランブルエッグにトマト味のパプリカかあ、、とおもうかもだけど、口にポーンといれると特別感があるのよね、、まとまりの妙です。間違いなく泡に合います💕

ラディ・オ・ブールとアントナン風マリネグリーンオリーブ
グリーンオリーブは中にオレンジの皮、サフランなどを詰めた、オレンジの香りが口いっぱいに広がるもの。これも開店当初よりかならずある一口、、今日は、いつもよりしっかり味に感じました。(久しぶりだからかな?)マリネのし具合でしょうか。これも泡のお供にいいですね。

ラディ・オ・ブールは、
フランスでは馴染のおつまみ。ラディシュのほろ苦さに、クリーミーなバターとお塩で食べます。
コチラには、
北海道産極上たらこオイル、紫芽も。





蕎麦がき、奥井海生堂の利尻昆布のジュレ、ウニに、シェフからのたっぷりのキャビアオシェトラ✨✨スプーンの上のウォッカクリーム。

毎朝渡辺シェフが練り上げる蕎麦がき。しっかり目のところにジュレ、あま~いウニに、塩気はキャビアで。
この組み合わせが本当に変わらず美味しいです。

今日のは奈良県野迫川村産の山葵、とのことで、とてもツン✨がよく、コチラのいいアクセントになっていました!



こちらの蕎麦がきには必ず日本酒。
今日は、こちらの田酒でした。

春の豆野菜のサラダ・グルマンド
春らしい一品。

アリコヴェール(さやいんげん)、絹さや、スナップエンドウという春らしい豆のサラダに加えられているのは、
フォアグラのポワレ
みる貝の炙り
そして、
フランボワーズのソース
仙台せりとエストラゴンのオイル
エキュームは、レモングラス

サラダ・グルマンド、、美食家のサラダ、というだけあって、これでもか!!というほど、いろいろな食感と味わいの重なりが楽しいサラダ。フォアグラが入るのが定義だそう。

これも好きな一皿でした。

こちらにドンピシャで合わせているのが、
こちら。
ドラピエのロゼ💕

ドラピエのロゼは初めていただきましたが、若い赤いベリー系のとてもいい香りがふわっと立ち上がり、美味しかった!
サラダのフランボワーズソースに合わせて、なのでしょう。風味がとてもマッチ、全体で更に春らしい空気になりました✨✨

次のお料理に
ボニファシオ
コルス(コルシカ島)の下の方。
ぶどうはヴェルメンティーノ、ということなので、次のお料理の南仏風なニュアンスにもとても合う。

「カウアイの宝石エビとアボカドの透き通ったラビオリと様々なトマトのデクリネゾン
プロヴァンスのハーブ香るそのエッセンスを注いで」
これもとても美味しかった!
コチラのお店では、
手を変え品を変え(笑)必ずといっていいくらい、味わえるスパイスの風味の楽しいお料理。
今回はこうきたか!と楽しみにしているものの一つです。
このスパイスの使い方、効き具合。
また、トマトをデクリネゾン、生だったり、セミドライだったり、、etcと形を変えて(後から注いだスープにも入ってるかな?)登場させる楽しさ、味わいの違いの楽しさ、でも同じトマトだからつながる美味しさ!!
好きな風味です😍🤤


メインは
愛知県豊橋産あいち鴨の胸肉
行者にんにく、こごみ、合馬筍とタラの芽の全粒粉ベニエ
蕗の薹と大徳寺納豆のタプナードソース

日本の鴨なので?赤々ど血っぽくない、優しい味わい。
春の山菜オンパレード🎶
そしてソースもぐっと和に寄った味わい。
蕗の薹、大徳寺納豆を使っているのだけど、不思議と完全に和でもないのよね、、オリーブオイルとかで繋いでいるのかしら?
添えられた山椒の粉をつけるのかとても好きでした。

鴨のときに、友人が持ってきてくださったペロ・ミノのシャンベルタン2011
なんとも言いようのないいい香りに包まれ、美味しかった〜!

ごちそうさまでした😊✌️

神田さんセレクトの赤はこちら。
ペイルローズ 06
ゴトーデュラングドック クロデシスト
これもおいしかった!シラーの比率の多い、ラングドックの赤、、力強さもあるが、山椒や大徳寺納豆など、ソースと、すごく合うと思った。

デザート〜🤤

ピンクグレープフルーツのデクリネゾン
グロゼイユのクーリを忍ばせ
シャンパンロゼのエスプーマ
「、、軽やかに仕上げたシャンパンロゼの雲をのせて」
お肉から次のデザートに移る前に、こちらの爽やかで華やかな、味わいがピッタリ!
なんとキュートなんでしょう💕
ピンクもかわいい🌸

デクリネゾンは、同じ食材を違う状態で。ここではピンクグレープフルーツを。(ごめんなさい、ここまでかなり飲んでおしゃべりしていて、どんなだったか、そこんところ頭から抜けました💦)

ふわっと香る華やかな美味しさ🌸

次のデザートは、
「赤ワインで煮たプルーンとともにしっとり焼き上げ、
サフランのグラス、
ロックフォールのエスプーマ、
爽やかなバニュルスを重ねて」

あぁ、きれいに断面撮れなかった💦
これ、滅茶滅茶好きです😍
これだけもう一度じっくり食べたい✨✨どうしてこんな組み合わせが思いつくのかしら〜幸せな美味しさです!

ロックフォールのブルー感も柔らかくでもちゃんとブルー。
そのブルー加減って、本当に難しい!
素人の私がブルーでタルト作ったり、ババロワ作ったり、フラン、チーズケーキ、、なんて試したりしましたが、
本当に加減がなかなか定まらないのです。
効きすぎても、「なら、チーズ食べればいいよね」だし、薄すぎても万人受けするけど「別に入れなくても、、?」となる。
他の材料が全く消えちゃったり、逆に負けちゃったり。

ナベノイズムは、お料理と同じくデザートも、
たくさんの要素で構成されていて、
全体にすごく美味しいけど、 一つ一つの要素の持ち味も活きてる!
という感覚が、すごいなあといつも思います。そこがナベノイズム、好きです😍

願わくば、おなか空いている状態でこちらもう一度食べたい、、お持ち帰りしたい、、

と熱く語ったところで、
デザートワインは

ニュージーランドのマールボロのプティマンサン。
プティマンサンの甘口。 甘すぎず、トロピカルな香りで、デザートワインとしても軽やか。

今月は私ともうひとかたのお誕生日月ということで、
宮脇シェフにケーキをお願いしました!
去年はショートケーキにしたので、今年はオペラ!
飴細工も繊細✨✨

食後にもぺろりとこの量をいただける、
美味しさと軽やかさ。美味しかった〜!

飴細工は記念にお土産💕

今日のラインナップ。