入学式の次の日から始めた塾講師のバイト。
元々人に教えることが好きだったし、何より時給が良くて、短時間で稼げるなーと思い大手進学塾に応募しすぐに合格してから3年、みっちりと生徒と向き合いました。
小学生から中学生まで、幅広く担当させてもらいましたが、「楽しんで賢くなろう!」がモットーだったので、毎日全力でした。
基本的に私は前向きだしポジティブだし、明るいので!楽しく楽しくしてたのですが、こんなわたしでも壁にぶつかりました。
2年目になるころに担当したいわゆる少しやんちゃな子が多いクラス。最初はほぼスルーだった上に、雰囲気も悪くてかなりこたえました。
でも!お金を貰ってるからには成果を出してあげたいと思い続け。今までは笑顔で済ませていたことを、厳しく叱ることにしました。宿題や持ち物忘れについて注意していくうちに「こいつ怒らせたらヤバイよな」の雰囲気に持っていくことができ、「自分たちのことをちゃんと見て、ちゃんと注意してくれる」大人として見てもらえるようになりました。
ほんとに辛い日々でしたが、乗り越えた日からそのクラスの生徒がすごく可愛くて。卒業するときにみんながありがとうって言ってさよならしてくれたのを今でも覚えてる。
逆に、私にしか懐かない生徒も可愛かったんです。数字の概念が苦手な子だったのですが、「りこ先生に教えてほしい」と言って、すごく信頼してくれてました。そしていつしか私も予定より早くバイトに行っては、教えるような日々。可愛くて可愛くて。「このままアホやったらどうしよう」って泣いて悩む姿を見て、私が絶対に理解させる!と意気込んだの覚えてます。
基本的に責任感が強すぎるので、休むことなくさらに代行を出すわけでもなく。むしろ代行引き受けまくってましたが(笑)今思い返すのほんとにためになったし、勉強になったなーとつくづく思います。
私の言いたいことを伝えるにはどういう言い回しで、どう説明すべきか?
常に第三者の目線で授業を組み立てることが難しく、苦労もしましたが、次第に頭の中でできるようになり。
「相手の痒いところに手が届く存在になる」という目標も無事達成したように思います。
相手が言う前に、相手のして欲しそうなところをピンポイントでつく
という考え方は塾講師なしではなかった考え方やなーと思います。
ずっとバイトをしてたので、いわゆる大学生の集まりなどには行かず。いつも大人の世界で闘ってたため、精神的にもすごく落ち着いてしまい。それが今はオーラだと言われるので感謝してます。
生徒たちと関わる日々を思い出すだけで、頬がにんまりしちゃいます。それくらいかわいかったな。嫌なことも辛いこともあったけど、卒業するときの「先生のおかげ!ありがとう」の言葉を聞くだけで全ら部どうでもよくなる!(笑)
今でも感謝してます。



