こんにちは、英語リトミック講師のTomokoです。
先日、家族で苗場スキー場に行ってきました。
苗場は毎年フジロックで行っているのですが、スキーに行ったのははじめてで、同じ場所なのに全く違って見えて、とても新鮮でした!
娘は小学校一年生で、はじめてスキーをしました。
転びすぎて途中でめげそうになった時もありましたが、とても楽しかったようで、また行きたいと言っています。
今までは雪山に行っても、雪遊びばかりで、親の私たちは付き添いでなかなか大変(滑りたいのに滑れない、という、精神的にも)でしたが、一緒に滑れるようになって楽しみが増えました♪
さて、冬の時期のリトミックでは、スキーや雪遊びがよく登場します。
まだスキーを経験していない小さなお子さまでも、なんとなくワクワク感というのはあるようで、見よう見まねで、音に合わせてスキーしてくれます♪
また、雪だるまを作るというアクティビティでは、小さな音では小さな雪玉、それがクレッシェンドでだんだん大きくなって完成です。
小さい音、大きい音を、アクションを交えて体全体を使って表現します。
そして、自分が雪だるまになり、デクレッシェンドで、だんだん溶けていくのですが、この、「だんだん」がなかなか難しく、音が少しずつ小さくなっているにも関わらず、一気に溶けてしまったり、というのがよくあります。
「だんだん小さく」というのは、けっこう身体のコントロールが必要で、耐えなければいけないので、筋力も使います。
それを音をしっかり耳で聴いて、音に合わせて体を小さくしていくわけなので、耳でよく聴き、判断して、身体をコントロールして表現、という、意外と高度な技となるわけです。
一見簡単そうなことも、意外と侮れないトレーニングになります(笑)
お子さまとおうちで雪だるまごっこするときは、ぜひ身体のコントロールにも目を向けてあげてくださいね。