Rhythmicbeatの感想文 -30ページ目

Rhythmicbeatの感想文

気になった事柄の感想を記録していきます。
1年も経つと何でこんな話をしたのかわからなくなるのも楽しいし、
英文表現にもトライしたいし。

平成30年9月25日に退職願を提出されたとのことです。

 

結局、貴乃花親方も相撲協会を追い出されました。最後は「一門に入らなきゃだめだよ。だけどお前なんか入れてやんないよ」という小学生のいじめみたいな方法で。

多少理解に苦しむことはあったものの、彼は大横綱であり、彼なりの問題意識をもって行動していたはずです。それを汲むことができず、その内部批判を許容することもできない相撲協会の狭さに私は失望しています。今後、弟子同士の殴り合いが発生した場合、理事会の許可無く、警察に通報した親方は一門を追い出され、廃業を余儀なくされる事になります。スポーツ界の暴力問題・パワハラ問題が話題になっている今、こんなメッセージを発信していて良いのかなとも思います。


確かに、相撲協会は伝統を守る団体なので「しきたり」は守らなければならないでしょう。ただ、その「しきたり」も長い歴史の中で変遷してきたものを、江戸時代末期くらいの段階で固定して受け継いでいるという背景があり、「変えてはならないもの」と「変えるべきもの」があるはすです。 

 

例えば、躾指導と暴行事件の境界は何でしょう?ハングリー精神の有無、または相互の信頼関係だと思います。現代の日本人で「相撲で食っていけなければ俺は死ぬしか無いんだ」という程のハングリー精神を持ち合わせている方は稀でしょう。なおさら信頼関係の構築が重要ですが、親方衆にこういったスキルを豊富に持ち合わせている方は少ないのではないでしょうか。大企業なら教育研修の場が一応揃っていますが相撲協会はどうでしょう。

 

これらの問題解決に相撲協会が背を向けることで、この先、相撲界を志す方々、相撲界に子供を預ける親御さん方が戸惑う事が心配です。

さて、相撲協会とは縁が切れた貴乃花親方ですが、相撲道に絶望していないのであれば、新しい相撲団体を立ち上げるなんてことも出来るかもしれません。日本では無理だと思いますが、その時は応援したいと思います。例えば、日本のお家芸である柔道はもはやJUDOです。

 

貴乃花親方、お疲れ様でした。