今日(7/10)の『虎に翼』の感想
寅子、新潟へ転勤に！
「優美と2人で新潟に行く！」
と、みんなが
と
顔をしかめる爆弾発言で、
花江ちゃん、爆発
「トラちゃんが見ている優未は
本当に優未ではないの」と。
哀しくて 悔しくて 泣き出す 花江。
訳わからん寅子は
外に出て、直明に
「私の何が駄目だったのかしら？」
と、問います。
わたしだったら…
「空気読めないトコ」
「自分がイチバンなトコ」
「自分第一主義なトコ」
｢自分の主張しかしないトコ｣
「人の話を聞かないトコ」
｢みんな 自分の思っている
通りだと思っているトコ」
「人に対して気配りがないトコ」
「自由に話が出来るような状況に
させないトコ」
「圧があるトコ」…
などなど…いっぱい
指摘してあげますが。
直明は、やんわりと…
駄目ではなかったけど
本当にささいな「ん？」みたいな
ズレは結構あったかな。
でも、みんな、それを受け流していた。
でもでも…1年くらい前(先週放送の)
優未が算数で31点取って来て。
みんなで84点に改ざんして
寅子に見せたら…
寅子は「間違えた部分を復習して
次は100点だ
」と言った。
ちょっと解答用紙を見れば
偽装だってすぐに偽装だって
分かるものを…。
(寅子は見ていなかったのね)
ズルするのは悪いけど…
優未は、お姉ちゃんの顔色をうかがって
ズルしてでもいい子のふりをしてる。
それをお姉ちゃんも求めてきた。
「そんなつもりは全く…」と、
寅子は言うが。
「本当に？ 心からそう言える？」
と直明から聞かれると
そうでもなく。
手のかからない お利口さんを
求めていたのよね…。
仕事に行く前、優未が小さい頃から
「いい子にしていてね」
ってこと、言っていたもんね。
優未ちゃんは、ズルしてでも
その通りにしているわけだ。
それらを踏まえた上で
直明は改めて
「新潟にはお姉ちゃん一人で
行くべきだ。」と。
翌朝、早くに家を出る寅子。
気まずくて顔を合わせられないから？
でも、花江は、そんなトラを見ても
いつもどおりに
「トラちゃん、おはよう」って。
「いってらっしゃ～い」まで、
大人の対応。
トラ、もう30半ばのいい年なんだから
こうじゃーなきゃ ダメだよ。
この辺りも、ダメなのよね。。。
福田夫婦の離婚調停日。
妻の瞳は、無断欠席。
夫は、あきれて帰り。
調停は不成立。
ここからは地裁で争うことに。
竹もとにて おしるこタイム。
家族に…と、お団子を注文すると
先日、取材で会った修習生が。
「家裁には行きたくない」
「佐田さんの言動は短絡的」
「ただ吠えればいいってもんじゃない」
と、散々な言われようの寅子。
お互いのことを思って
襖を閉める 梅子さん。
(こういう気配りが必要なのね…)
「この前 トラちゃんと
お話している彼女たち
そんな感じだったもの。」
と、ちゃんと教えてあげる梅子さん。
竹中記者も そう感じていたが…
トラコ本人だけが 知らなかった
「きっと これから改めれば問題ないわ。
悪気はないのは 彼女たちにも
伝わってると思うから…」と梅子さん。
トラコ ボ～ゼン
。
(寅子的には、そんなこと
思ってもみなかったもんね)
花江や直明の言葉が
頭をよぎりながら
家裁の廊下を歩いていると
調停に来なかった福田瞳が。
「あの日は、とても具合が悪くて
行けなかっただけなの…」
と言う 瞳だが。
寅子は「お電話して頂ければ」と。
家を追い出されてしまい
今いるトコは電話もない。
どうしたらいいの？
あんた、女性の味方じゃなかったの？
と、怒鳴りながら責める。
すると、寅子
「私は女性の味方ではありません。
もちろん男性の味方でもない。
私は法律のもと すべての人を
平等にみます。
そして困っている人に
手を差し伸べたい」と言い。
(ここでこんなこと言ったらマズイでしょ
分からんのかね？
こういう人が、イチバン困る
)
「私は 困っているのに…
どうして信じいもらえないの？」
と、さらに、瞳を逆上させ。
「そうやって 恵まれた場所から偉そうに
あんたみたいなヤツが
一番 腹立つのよ
」と
刃物を持って 寅子に襲い掛かる。
小橋が寅子をかばう？
(でも副音声では
そこでコケただけ
みたいですが…)
寅子は無事だったけれども。
傷害未遂沙汰があったから
早く帰るよう言われたんだろうね。
家に帰って来ると。
寅子がいない猪爪家。
みんなで和気あいあいと
カルタをしている。
優未も無邪気な表情で
笑ったり じゃれあったり。
そんな優未を見て
優三さんの
言葉を思い出し
涙する 寅子
。
そして、家に入ると…
子供たちの表情が固まる。
つづきは明日…だけど。
どうなるんだろう？
今日のは、一気に
寅子に しっぺ返しが来た
って感じで、寅子が
可哀相にも思えた。
今すぐに、どうこう…は
出来ないと思うけれども。
軌道修正して欲しい。