今日の『虎に翼』を見て(6/7) | ホッと ひといき・・・

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今日(6/7)の『虎に翼』

 

 

「この道に君を引きずり込み

不幸にしてしまった…」と、

責任を感じていたので

専属の家庭教師を紹介する

穂高先生。

 

が…寅子は、自分が

不幸だなんて思ったことなく。

「はて?」「はて?」が。

 

寅子にこれ以上傷ついて欲しくない

とう穂高先生に、寅子は

自分が女だから排除しようと

なさっていますか?と。

 

今はまだ、女性たちが生きやすい

時代ではない。そうなるのは

憲法と民法が世になじんだ時。

と言う、穂高先生。

 

 

「先生は何も分かっていらっしゃらない。

私が桂場さんのもとを訪れたのは

家族を養うという理由はあります。

 

でも私はムリに法律を学び続けた

わけじゃない。

好きでやったんです。

好きでここにいるんです!

そうです。私は好きでここに戻って来た。

 

戦争や挫折でいろいろと

変わってしまったけれど。

でも私は好きでここに来たんです!

それが私なんです。

だからご厚意だけ承っておきます。

失礼します。」

 

と、怒りに満ちた状態ムキープンプン

立ち去る、寅子。

 

おひるごはん食べる

ベンチに座り。

優三さんの「落ち着いて 深呼吸」

を思い出し、深呼吸して

憲法第11条~14条を

呪文のように言う。

 

この憲法がある。

好きで戻って来た以上

私が私でいるために

やれるだけ努力してみるか

 

と、奮起し…寅ちゃん復活!!

怒りを抑える。

 

 

寅子のやる気スイッチを

入れるのは、いつも

穂高先生だよねぇ…と

思ってしまったが。

 

やーーーっと 元来の寅ちゃんが

キターーーーーー爆  笑!!

 

 

どんより空気な

民法改正審議会で

手を挙げて「僭越ながら…」と

意見を申す、寅子。

 

この大戦で私は夫を亡くして

戦争未亡人になりました。

父も兄も亡くしました。

前の民法で言う

「家という庇護の傘の下において

守られてきた」という部分が

確かにあるのだと思います。

 

しかし今も昔も思っております。

個人としての尊厳を失うことで

守られてもあけすけに申せば

大きなお世話であると。

 

先生が大切になさりたい家族を

大事にするという美風が

おっしゃられたとおりに

私たち全員に備わっているのなら

一人一人の尊厳を信じ守れば

何も言わずとも美風は

失われないモノではないでしょうか。

 

 

「個人の尊厳ばかりに目を向けすぎ

みんな自分のことばかり主張しだしたら

家族なんてすぐに

散り散りになっちまうよ。」

と、神保教授が言う。

 

 

「神保教授の息子さんが結婚して

妻の氏を名乗ることにされたら

息子さんの先生への愛情は

消えるのですか?

私はもし娘が結婚したとして

夫の名字を名乗ろうと

佐田の名字を名乗ろうと

私や家族への愛が消えるとは

思いません。

名字一つで何もかも変わるだなんて

悲しすぎます。

私たちは多くのものを

失ったのですから。

憲法にあるとおりに

よりよく生きて行くことに

不断の努力を惜しまずに

いきませんか?」

 

寅子が〆る!?

 

神保教授と対等に渡り合ってる…

というよりかは。

寅ちゃん、すっかり仕切ってるはてなマーク

 

好きな法曹界で 仕事で

見事に 復活お祝い拍手グッ

 

良かった よかった。笑い泣き

 

 

家に帰り、民法改正案を

はると花江に読んでもらい

意見を求めると…

「片仮名ばかりで読みにくい」と。

この法律がより身近になるように

より多くの女性に読んでもらえるよう

口語体での記載を提案。

 

 

昭和22年(1947年) 7月

民法 一部改正法律案

無事に国会に提出し

12月に成立。

 

 

「サディー」と、ライアン、

ハグしようとするが…

逃げる、寅子ゲッソリ

 

 

夜、桂場のトコにライアン。

「帰れ」と桂場言うが。

お酒とクラッカーとジャム持参。

ジャムを見て、口を閉ざし。

クラッカーにジャムを塗ると

次々と食べ始める桂場。

 

「それにしても皮肉だよねぇ。

たくさんの犠牲を払ったあげくに

戦争に負けて。

そうしたら憲法が変わって

平等な社会に一歩近づいた。」

 

ホントに、皮肉です。。。

 

そして、桂場も。

この敗戦でのA級戦犯で

水沼や軍の甘い汁を

吸っていた連中が

全員いなくなり。

そのおかげで、一度外された

出世街道にまたこうして

舞い戻って来たのね。

 

 

 

昭和22年(1947年) 10月

いつものベンチで

おひるごはんの寅子。

花岡さん来ないかなぁ…と

思っている?

 

そんな中、職場に帰ると

くらーーーーい。

何か問えば 小橋が

「花岡が死んだ」と。

 

ここで「つづく」。

 

 

 

滝行している

多岐川幸四郎。

演じるのは、滝藤賢一さん。

 

ライアンに次ぐ

キョーレツ キャラ。

(あっ、立花代議士も いたビックリマーク)

 

 

死んだ花岡のことも

なんか言ってるし…。

 

来週も 楽しみね。