『不適切にもほどがある』
第5話「隠しごとしちゃダメですか?」
今回の最後は切なかった~。
サブタイトルは「隠しごとしちゃダメですか?」ですが。
過去から来た人(小川市郎)に
近い将来(9年後)、(本人が)死んじゃう ということは。
隠しとかないと、隠し通さないとダメじゃないか?と
私なんぞは、思ってしまったのですが…
どうなんでしょーね?
でも…ここで告白して。
あのときに出来なかった
初めて仕立てたスーツを着てもらう
という儀式(?)をして。
ゆずるが救われるのかな…とも思って。
なかなか複雑でございました。
秋津が言っていた
純子が亡くなっていることは、小川市郎は知っていたんじゃないか?ということ、私も同じこと、思いました。
2話(だったかな)で、純子が阪神淡路大震災で亡くなっていたことは聞いていたから分かっていたけど。
「純子は?」ととっさに口に出てしまって。
それに関して、渚やゆずるがチグハグなことを言っているトコからホントに純子が亡くなっていることを確信したんじゃないか…
と思いました。
純子が亡くなっていたことは分かっていたけど、一緒に小川(お父さん)も亡くなっていたとは…。
あの日あの時、神戸に呼んでいなければ…と、
ゆずるにとっては、悔やみきれないくらい悔やまれることだと思い、その時の絶望感ってハンパなかったんだろうね。。。
そんな父(ゆずる)の苦悩・苦労を、渚は近くで見ていたから。
小川市郎(祖父)とゆずる(父)を会わせたのかなとも思った。
『あまちゃん』では、主要キャラの震災(東日本大震災)死者はいなかったけれども。
このドラマでは、主役と家族が震災(阪神淡路大震災)で亡くなっていたってのが、なんとも対称的だなぁって思ってしまって。
今回の最大の目玉?は、純子の結婚相手のゆずるが、
錦戸亮から古田新太になっていたってこと
なんでこうなる(失礼だけど) と思ったけど。。。
『あまちゃん』では、若き太巻演じる古田新太は、とりあえずアイドル(正確にはアイドルのバックダンサーだけど)だったからねぇ。。。
まあ、あり得ない話ではない?
もう一つの「隠しごと」である
八嶋のけん玉特訓は、おもしろかったわ~。